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誰もが加害者になり得る?②【セクシャルハラスメント】とは何かを考察する
先日、初めてラウンドワンに行って、スポッチャで遊んできました♪
社労士会の広報員メンバー6人で行ったんですが、
あんな楽しい場所が世の中にあるなんて知らなかった!笑
ミニボーリング、バッティングセンター、ビリヤード、
身体をくねらせる謎のゲーム(説明が難しいけど超面白い!)、
ロデオボーイ風のゲーム、巨大なボールを使ったソフトバレーなど、
まるで少年時代に戻ったかのように汗だくになりながら大はしゃぎでした(^^)
もし高校時代にスポッチャがあったら、間違いなくドハマりしてたと思います。
当時の遊びと言えばボーリングかカラオケくらいだったから、
今の若者が羨ましい!
大人になっても、
やっぱり仲間とワイワイ楽しみながら汗を流すのって最高ですね~。
心も体もリフレッシュできました。
ただ、翌日の背筋痛はちょっとヤバかったですけどね(笑)
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前回のブログでハラスメントには
【1.対価型セクハラ】
【2.環境型セクハラ】
この2種類があるとお伝えしました。
今回は
【2.環境型セクハラ】についてお話ししていきます。
この環境型セクハラ、実は更に2分類できます。
(引用元:「現場で役立つ!セクハラ・パワハラと言わせない部下指導」著者:鈴木瑞穂氏)
それが
【意図的セクハラ】と
【無自覚セクハラ】です。
まず【意図的セクハラ】から。
これは
「相手をおとしめてやろう」
「からかってやろう」
「バカにしてやろう」
といった「加害の意図」に基づいて、
性的な話題(異性交遊、体型、年齢、容姿等)で嫌がらせを行う言動のことです。
「あのオバハンはもう歳だから、難しいこと言っても理解できねえよ」
「あの課長、ハゲでデブでチビのくせによく結婚できたわね」
「あのブス、急に眼鏡からコンタクトに変えて、なに色気づいてんだ」
簡単に言うと「性的なわるくち」です。
相手に精神的ダメージを与えようとする意図が明確ですね。
これも【対価型セクハラ】同様に善悪の判断がつきやすいものなので、
気を付けることは難しくはないです。
そしていよいよややこしいのが【無自覚セクハラ】です。
行為者にはセクハラする意図も認識も全くなく、
その言動もあってはならない言動だと断定はできないけれども、
相手が何等かの理由でセクハラだと感じて反応する行為者の言動のこと。
簡単に言うと、
加害者側は
「そんなつもりじゃないのよ」と本気で思っているんだけど、
被害者側も
「それってセクハラです!」と本気で思っているセクハラのことです。
この【無自覚セクハラ】の相談件数が
今は圧倒的に多いんです。
いくつか具体例を挙げますと
【部下を心配して食事に誘うが、部下は内心苦痛だった。】
これは上司が部下を励ます意図があるんですが、
部下にとっては負担となっているケース。
【育休取れていいわね。私が若い時は退職が当たり前だった】
これは年配の女性が、若い女性に言いそうですよね。
「今がうらやましい、あなたは恵まれている」
「昔の自分は大変だったのに…」
という気持ちが込められています。
【君のレポートは良くできている。女にしておくのはもったいない】
褒めてあげたい気持ちにウソはないんでしょうが、
言葉のチョイスを間違ってしまい、性別に対する偏見を助長しているように聞こえます。
【ボディタッチ、ちゃん付け、下ネタ、デュエット強制】
親愛の情を示したり明るい雰囲気作りや場の盛り上げに一役買うわけですが、
相手によっては不快感を与える行為です。
この【無自覚セクハラ】
「確かにセクハラっぽいね、知らんけど」で済めばいいんですが、
人事部や総務部の相談窓口担当部署が大変なんです。
なぜならこれらの相談を受けてしまうと、
セクハラかどうかの判断をしなきゃいけないからです。
「いや、これはセクハラじゃないやろ~」
「とは言え、被害者が体調崩して休んでるからね…」
「これがセクハラなら、世の中セクハラだらけやん」
「もっと言葉を受け流す術を身に付けたほうがいいんじゃね」
「とは言え、ちゃんと対応しなきゃ我々の評価も下がるし、外に漏れたら大変だし…」
こんな会話が相談窓口担当部署でなされるわけですが、
最終的には
「加害者に紛らわしい言動があったこと、被害者は体調崩して休んでいることは事実だから、
とりあえず加害者に注意しておこう」
となるわけです。
つまり、【無自覚セクハラ】は、グレーゾーンではあるものの
「相手がセクハラだと感じたらセクハラになる可能性が極めて高い」
ってことなんです。
だから、誤解されるような言動はしちゃダメってことなんです。
この話をセクハラ研修ですると、よくこんな反応が返ってきます。
「私も加害者になり得るってことですね…なんだか怖い…」
「もうセクハラって言われるくらいならなんも話さんほうがよかたい」
確かにそう思う気持ちも分かるんですが、
そのような方には
「思ったことをすぐ口にするのはやめましょう」
「話す前にちょっと考える習慣を持ちましょう」
「話している途中で【ありゃ?やばいこと言いそう】と感じたら
その時点で話を止める勇気を持ちましょう」
とお伝えしています。
神経反射で話すから変なことを言っちゃうんです。
そもそも、その瞬間の会話で信頼関係が崩れるのではなく
その前から関係性に問題があることのほうが多いんです。
だからこそ、普段から【関係性の質】を高めることが重要です。
では【関係性の質】を高めるにはどうすればいいのか?
実は14のやり方がありますが、
長くなってしまうので、次回ブログでお伝えしますね♪
ぜひ次回ブログもお楽しみに(^^)
誰もが加害者になり得る?①【セクシャルハラスメント】とは何かを考察する
先日、千葉県の幕張に泊まりで研修に行ってきました。
これで何回目かの幕張での泊りの研修だったのですが、
最初の頃はよく街中をジョギングしていて、
その時に感じた「この街はちょっと異常だぞ…」という点を、
今日は3つお伝えします。
【1. イオンモールの駐車場が異常に広い】
幕張にはイオンの本社があり、イオンモールもありますが、
その駐車場の広さが尋常ではありません。
佐賀県のイオンモールやゆめタウンの駐車場もかなり広いですが、
それを遥かに凌ぐほどの広さです!
駐車場の周りをジョギングしましたが、
駐車場を1周するのにかなりの体力を消耗するくらい
とにかく広いのです。
【2. 建物がいちいちデカい】
幕張にある建物はどれも巨大です。
イオンモールもそうですが、幕張メッセもデカいし、公園もデカい。
さらに驚いたのは、「千葉県立幕張総合高等学校」のデカさ。
遠目から見た時、「ここは大学か?」と本気で思うほどでした。
ジョギングで高校の周りを走りましたが、
広大な運動場と何面もあるテニスコートに驚かされました。
生徒数はなんと約2,300人もいるそうです…
【3. 街並みに違和感】
幕張の街並みには1階建ての建物がほとんどありません。
見えるのはマンション、ホテル、ビルばかり。
一軒家や昔ながらの居酒屋、キャバクラ、スナックなど、
いわゆる「庶民的な夜の街」の風景が全くありません。
夜の活動を楽しむ人には少し寂しいかもしれませんね(笑)
とまあ3つ挙げてみましたが、
総じて、幕張は大きさと違和感が入り混じる独特な街だと感じます、
調べてみたところ、このエリアは元々埋立地で造られた街だそうです。
だからこそ、全てが計画的にデザインされた「造られた街」という印象を受けるのでしょう。
興味があれば、ぜひ一度足を運んでみてください!
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最近ですが、セクシャルハラスメント予防の研修依頼が増えてきました。
セクハラがパワハラと違うのは
「言葉を間違えると誰もが簡単に加害者となり得る」という点です。
「言葉を間違える」っていうのがキーワードになるんですが、
これを紐解いていくと
現代社会がどれだけ生きづらくなっているのかが見えてきます。
なのでセクハラについてちょっと解説していきたいと思います。
厚労省のセクハラの定義は次の通り。
【「職場」において行われる、「労働者」の意に反する「性的な言動」に対する労働者の対応によりその労働者が労働条件について不利益を受けたり、「性的な言動」により就業環境が害されること】
わかりにくいですよね~
なので
【1.対価型セクハラ】
【2.環境型セクハラ】
この2つに分類して説明します。
【1.対価型セクハラ】
簡単に言うと、時代劇に出てくる「悪代官」がやりそうなセクハラのこと。
「俺の愛人になれ!」
「嫌です!困ります…」
「ならクビだ!」
こんなパターンのやつです。
自分のセクハラを受け入れない相手に報復行為を行うことを「対価型セクハラ」と呼びます。
ちなみに、この「対価型セクハラ」世の中から減少しています。
なぜ減少しているかと言うと、
「完全にセクハラじゃん」
「悪い奴だよね~」
と誰もが判断しやすく、訴訟になると加害者がほぼ負けるから。
まあ、コンプラ意識が高まったことで
悪いことを考える人が減ったり、理性的な行動ができる人が増えているのでしょう。
では次のセクハラ【2.環境型セクハラ】とはなんでしょう?
このセクハラが
「言葉を間違えると誰もが簡単に加害者となり得る」
というセクハラをややこしくする要因なんですが、
話すと長くなるので、次回のブログでお話ししますね♪
ぜひ次回ブログもお楽しみに(^^)
【質問中心の研修】とは?
先日、千葉での研修帰りに、
東京の大学に通う長女と東京駅近くでランチを楽しんできました。
ランチ後、エレベーターに乗り込むと、
私たち親子の後ろに、私と同じ年齢くらいの小綺麗な女性が乗っていました。
エレベーターが動き出したところ、
私の長女が突然、バッグから電気代の振込票を取り出して、
「電気代を滞納してるのよね」
「仕送りの口座からお金おろすのが面倒くさくて」
と言い出しました。
さらに、「これ払ってくんない?」と、
軽〜い感じでお願いしてくるんです。
「面倒くさい?ふざけんな!」
と心の中で叫びながらも、
「仕送りを口座からおろして払いなさい」
と冷静に対応。
すると、まさかの展開が。
エレベーターで私たちの後ろに乗っていた小綺麗な女性が
ニコニコしながら突然、
「親子で半分こして払ったらいいんじゃない?」
と割り込んできたんです。
「なになに?!いきなり?!」
と驚いて後ろを振り返ると、その女性は笑顔のまま。
どう対応していいのか分からず、
フリーズ状態のまま目的の階に到着。
反射的にその女性に会釈してエレベーターを降りましたが、
頭の中は「え?今の何?」状態。。。
その後、長女と
「なんだったんだろうね?」
「お節介やきなんだよ」
「東京にも大阪のおばちゃんみたいな人がいるんだね」
「東京の人もなかなかフレンドリーやね」
と話して、ほっこりした気持ちになりました。
東京の人ってクールな人達だと思っていましたが、
そうでもないんですね。
ただ、後ろにいた女性には悪いけど、
結局電気代は娘に払わせたのでした(^.^)
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ということで、前置きが長くなりましたが、
今回は【質問中心の研修】という研修手法についてご紹介します。
【質問中心の研修】とはなにか?
なんだか好奇心をかき立てるネーミングですよね。
この【質問中心の研修】のやり方は、
研修講師として1800回以上の実績がある
すご腕研修講師の野原さんから学びました。
私の研修実績は通算120回程度なので、私の10倍以上というスゴイ実績です。
普通、研修講師と言えば、理論について解説したり、
経験に基づいて教えたりすることが中心だったりします。
けど、この【質問中心の研修】はちょっと違うんです。
理論を教えつつも、
「その理論に対してどう感じたのか?」
「過去の経験に当てはまるものはないか?」
「学びを今後どう活かしていくのか?」
それらをとことん考えてもらい、言葉として発してもらうんです。
そうすることで、学んだことが
「自分のしたいこと」「前向きに取り組みたいこと」
へと変化していきます。
例えばリーダーや管理職育成の研修ならば、
リーダシップとマネジメントの理論について解説したあと
「リーダシップ100点、マネジメント0点のリーダーがいたとします。
そのリーダーはどのような仕事に【快】を感じどのような仕事に【不快】を感じるでしょうか?」
といった質問を投げかけます。
受講者はその質問に頭を悩ませ、自分なりの答えを文字に起こし、
それについて他の受講者とディスカッションするのですが、
それらの行為を通じてリーダシップとマネジメントの理論が
より現実のものとして、実践的なものとして定着しやすくなるんです。
もし研修講師が
「リーダー常に先頭に立ち見本を示しなさい!」
「マネジメントを効果的にするためにも必ず計画を立ててPDCAを回しなさい!」
と言ったとしたら受講者はどう感じるでしょう?
多くの受講者は行動に移してくれません。
なぜ行動に移してくれないのか?
それは、基本的に人は
「教わりたくない」「ダメ出しされたくない」
という性質を持った生き物だからです。
自分の意思で
「そうしたい」「そうなりたい」
と思わなければ行動に移すことは難しいのです。
【質問中心の研修】はその
「そうしたい」「そうなりたい」
という意思を引き出すための手法なのです。
実際に、
「受講後、前向きな発言や行動をする社員が増えた」
という嬉しい報告も多くいただいています(^^)
現在では、パワハラやセクハラ防止研修のような知識学習が中心の研修でも、
この【質問中心の研修】の手法を取り入れ、
非常に良い評価をいただいています。
やはり【質問中心の研修】のパワーは
すごいなとしみじみ感じます(^.^)
ということで、
「社員に良い思考や習慣を身に付けさせたい」
「効果がある社員研修ができる講師はいないかな」
とお考えの経営者の方がいらっしゃったら、ぜひお気軽にお声掛けくださいませ♪
ぜひ次回ブログもお楽しみに(^^)
疲れが倍増するセリフ?半減するセリフとは?~後編~
先日の台風10号ですが、皆さん大丈夫でしたか?
私の身の回りでは直接的に被害等はほとんどなかったものの、
安全のために職場が休業になったり、水や食料を備えたりなど、
台風に万全に備えるための対策において影響が大きかったようです。
思い返せば、
私が小学校の頃の台風ってあまり怖いものではなく
むしろ楽しみにしていたような気がします。
ただ、今の台風っていつも
「今回のは過去10年の中で一番ヤバい!」
「今度のは車が転がされるくらいヤバい!」
みたいな感じで報道されるため
昔に比べ常に戦々恐々としている気がします。
あと、最近は大雨や台風、大雪などの災害や、病気の感染に備え、
すぐに学級閉鎖、学年閉鎖、休校になったりしてるような気がします。
私は小中高でそのような経験が記憶になく、
インフルエンザで隣のクラスが学級閉鎖になったときは
「なんで俺のクラスはならないんだ!休めんやん!」
と憤りを感じていた記憶があります笑
ちなみに、私は昔銀行員でしたが、
台風、大雪、大雨だろうがなんだろうが、
銀行は9時になったら開けないといけません。
なぜか?
それは「法律」で決まっているから。
実は「9時から15時までは開けなさい」って銀行法で決まっていたんですね~
それを知ったのは銀行を辞めてからですが♪
「為替や振込、資金決済という重要な役割があるので気合でお見せを開けなきゃ!」
くらいにしか当時考えていなかったのが恥ずかしい…
しかし、最近はお昼休みに
お店を閉めるようになっていますね。
先日ですが、
お昼に税金の納付のためにお店の中に入ろうとしたら
シャッターが閉まりだして中に入り損ねました。
別の日のお昼に通帳の磁気修正のために
ATM横のインターホンを何度押しても無反応でした。
「昼ごはんを抜いてでも仕事しろ!」
「笑っていいともとか見てるやつはけしからん!」
「のんびり1時間も休憩するようなやつは出世しない!」
みたいな風潮が当時はあったのですが、時代は変わりましたね~
今どきの銀行員ってお昼休みに何してるんだろう?
皆で楽しくランチしたり、テレビを観てたりするのかな?
とても気になります(^.^)
さてさて、本題に入っていきたいと思います。
前回のブログで、
養命酒製造㈱が調査した
「上司から言われたら疲れが倍増するセリフ」を紹介しました。
今回は
「もし上司に言われたら、疲れが半減すると思うセリフは何か?」
を紹介します。
前回は「疲れが倍増」でしたが、今回は「疲れが半減」です。
1位 君がいると安心だ!いつも頼りにしてるよ(21.3%)
2位 すごいね、よくやった!期待以上の出来だ(20.1%)
3位 君の心配りや優しさにはいつも感謝してる(17.3%)
4位 ○○さんじゃないとこの仕事はできなかった(15.9%)
5位 ありがとう!君の頑張りのおかげで成功した(14.4%)
6位 君の仕事ぶりを周りの人は褒めているよ(12.3%)
7位 リフレッシュ休暇を取って疲れを癒して!(10.1%)
8位 日頃の努力や姿勢には頭が下がるよ(8.9%)
9位 頑張りすぎるな!普段通りで大丈夫だよ(7.7%)
10位 毎日お疲れ様!今日は「NO残業デー」だ(7.2%)
ちなみにですが、先日の高校の同窓会で
「どのセリフを言われたら嬉しいか?」と
お酒を飲んでる途中にアンケートを取ってみました♪
そうすると
1位の「君がいると安心だ!いつも頼りにしてるよ」
5位の「ありがとう!君の頑張りのおかげで成功した」
が同率の1位!
なぜこの2つが1位なのか?
その理由を考えてみました。
「君がいると安心だ!いつも頼りにしてるよ」
これは自分という「存在」を認めてくれていること、
そして相手が自分を「信頼」してくれること、
そこに「大きな安心」を感じるからなんでしょう。
「ありがとう!君の頑張りのおかげで成功した」
これはストレートに「感謝」の言葉をもらえたこと、
そして自分の「貢献」が認められたこと、
そこに「嬉しさ」を感じるからなんでしょうね。
ぜひ積極的に使いたいセリフです(^^)
ただ、このセリフを乱発されると
「失敗したり、成果が出なかったら
自分の信頼を損ねたり、評価が低くなったりするかも…」
のように無用なプレッシャーにさらされる恐れもあります。
調子乗りタイプの人は
「俺ってできるビジネスマンかも!」
みたいな感じで波にのっていくのでしょうが、
自己肯定感が低い人は
「いやいや、たまたまですよ」
というように可能な限り謙遜し、自分への期待値を下げて
いつかくる失敗に備えようとします。
「君には期待していたが、ガッカリだよ」
とか言われたくないですよね?
なので、できる限り期待値を下げたくなるわけです。
そんなタイプの部下には
どんな言葉をかけるのが有効なんでしょう?
それは
9位の「頑張りすぎるな!普段通りで大丈夫だよ」とか
「心から応援しているし、何かあれば惜しみなく支援するから」
というセリフです。
大きすぎる期待が過度なプレッシャーになるので、
「普段通りでよい」ことを伝え、
そのプレッシャーから解放させたり
「応援」「支援」という「本物」の信頼を感じてもらい
協働意思を確認し合うことが大切になります。
皆さんも
「このセリフ言われたらホッとするし、安心する」
というセリフはありますか?
今度会った時にでも教えてください♪
ということで、
ぜひ次回ブログもお楽しみに(^^)
疲れが倍増するセリフ?半減するセリフとは?~前編~
先日ですが、またまた高校の同窓会に参加するため長崎まで行ってきました(^^)
同級生の女の子が東京から帰省してくるというので、
長崎の集合場所付近のホテルに宿を借り
Zoomでハラスメント研修の講師を務めた後に参加してきました。
なんと9人も集合!
みんな元気そうでよかった(^.^)
実は高校の同窓会、
先月、先々月もあり、今回で3回目笑
この短期間に同窓会を3回もするなんてあり得ない頻度ですが、
同窓会はなんぼあっても良いですから♩
食事も美味しくお酒も進み
とても楽しい時間を過ごすことができました。
ちなみに、私の大阪の友人は今回の3回目までフル参加!
私は佐賀県に住んでいるので
お隣の長崎に行くのはそんなに大変ではないのですが、
大阪であれば、時間だけでなくお金も必要なわけで、
それを全て乗り越えて3回も参加してくれたことに
本当に頭が下がりますし、感謝です(^^)
さてさて、本題に入っていきたいと思います。
皆さん、養命酒ってご存じですか?
私も一時期飲んでたことがあるのですが、
その養命酒を製造している養命酒製造㈱が
東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査を行いました。
具体的には
「これまで実際に上司に言われて疲れが倍増したセリフは?」
という、非常に興味深い調査をしています。
その結果をお知らせすると
「これまで実際に上司に言われて疲れが倍増したセリフは?」
1位 常識でしょ/当たり前でしょ(24.4%)
2位 前にも言ったよね?(23.9%)
3位 まだ終わらないの?/仕事遅いね(21.0%)
4位 そんなことも出来ないの?(20.7%)
5位 やる気あるの?(17.3%)
6位 自分で考えてやれ&勝手にやるな(15.9%)
7位 仕事だから/プロなんだから我慢してやって(15.4%)
8位 暇そうだね(14.9%)
9位 忙しいから後にして&なんで早く言わないの?(13.4%)
10位 前例がないから/慣習だから(10.7%)
この1位の「常識でしょ」には私も1票!
もう25年以上前の話ですが、
銀行員時代の2人目に使えた上司にネチネチ言われたことを
昨日のことのように思い出します。
思い出すたびに疲れが半減するどころか、
憎悪がみなぎり過ぎて逆にパワーが倍増するくらい笑
この上司の話、まだあるんです。
銀行員の仲間が結婚する時、
暗黙の了解でご祝儀は2万円と決まっていました。
ところが私の結婚式の時のその上司からのご祝儀はなんと50%オフの1万円!
「常識がないのはどっちやねん!」
とツッコミたくなりました笑
しかも配布したタクシーチケットで一番高額だったのもその上司。
一人当たりの収支においてその上司は完全な赤字でトホホです…
まあ、この場で上司への恨みを言えてスッキリしたので
この件は成仏させてあげます笑
話しを戻して、
この養命酒のアンケートから何が言いたいのかっていうと
「人から言われたら嫌なことは他人にも言っちゃだめよ」
というごく当たり前のこと。
実は私、
パワハラ研修を行う際に、このアンケートを用いて
「上司から言われて嫌だったセリフは?」
という自己チェックと
「知らぬ間に自分が部下に使っていたセリフは?」
という自己チェックを受講者にしてもらってます。
これがまあまあ盛り上がる♩
そんな中、
「上司から言われて嫌だったセリフを、実は自分が部下に言ってた」
って反応がけっこうあるんです。
「常識でしょ」みたいなセリフが
すぐさまパワハラになるわけではないのですが、
そんなことを言う人は自分本位という意味で自己肯定力が高く
相手の感情の機微に鈍感という意味で対人共感力が低いので、
パワハラを起こす可能性が高いのです。
ということで、
皆さんも自分が言っていないか自己チェックしてみましょう♪
ぜひ次回ブログもお楽しみに(^^)