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【送別会理論】とは?
皆さん、「送別会理論」ってご存知でしょうか?
少しお話しをしながら解説しますね。
3月末の話ですが、
私が支援している企業に勤務している社員が退職されるとのことで
送別会に参加してきました。
退職される社員さんに向けて、
寄せ書きのプレゼント、
そして社員代表からお別れの言葉、
そして経営者から今までの功績についての感謝の言葉が
伝えられました。
退職される社員さんは、
とても感激され、
これからのモチベーションとして
もらった言葉を胸に刻んだようでした。
その時ふと自分のことを思い出しました。
銀行員時代、
7年半勤務した銀行を辞めるときに
同じように寄せ書きの色紙、
同僚や先輩からの励ましの言葉、
上司からお褒めの言葉をいただきました。
それらの励ましの言葉やお褒めの言葉を聞くと
モチベーションが上がったわけなんですが、
ふと
「俺、今日でこの銀行辞めるんで
明日から出勤しないんだけど、
この上がったモチベーションは
どこへ向ければいいんだ?」
と思ったんです。
まあ、これからの自分の
新しい次のフィールドで
そのモチベーションを発揮すればいいだけの話なのですが、
せっかくならば、会社を辞めず
良いフィードバックをもらった仲間達と一緒に
これからもその職場で
モチベーションを発揮させたほうがいいですよね?
何が言いたいのか?
それは、送別会は最高のフィードバック場面ではあるものの、
そもそも送別会でフィードバックするのは遅すぎるということです。
このエピソードからお伝えしたいのは
「毎日が送別会のつもりで仲間にフィードバックしよう」
ということです。
これが「送別会理論」です(^^)
辞める日にモチベーションがアップしても、
人材の育成や組織力の向上という点では意味がないということです。
(ただ、退職する方の今後の勇気や励みになるという点では
大きな意味があると思っています)
ちなみに、この「送別会理論」
私が名づけ親ですので
ネット上で検索しても見当たりません笑
話しは戻りまして、
送別会終了後、2次会、3次会と深夜の街に繰り出し
よりディープな話を飲みの席でするようになるわけですが、
「2次会理論」
「3次会理論」
という理論も生まれました笑
それについては、
次回以降のブログを楽しみにしてくださいね(^^)