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2023 / 11 / 20 12:00
人はなぜ自分の悩みを解決できないのに、他人の悩みは解決できるのか?
時々思うのですが、 人はなぜ自分の悩みを解決できないのに、 他人の悩みは解決できるのでしょう?
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このような矛盾を感じるのは 私だけでしょうか… 他人から悩みを相談されると 相手の持っている情報をヒアリングしながら 自分の経験と知識を基に解決の道筋を一緒に考え、 ある程度の答えが出たりします。 しかし、自分の悩みになると 途端に行き詰ってしまいます。
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なぜなんでしょう? この問いに対して、自問自答していくつか仮説を立ててみました。 〇相談者の相談はあくまで他人ごとなので、 相談に乗る人は無責任に助言できる。 〇相談者は悩みで視野が狭くなるが、 相談に乗る人は気持ちが安定しているので 広い視野が確保できる。 〇相談者は「解決が難しい」と考えているが、 相談に乗る人は「解決策はどこかにあるはず」と考えている。 〇相談者は自分の状況を客観視しにくいが、 相談に乗る人は相談者の状況を客観視できる。 〇相談者は自問自答しても 自身の考えが頭の中だけに留まり曖昧なままになるが、 相談に乗る人から質問されたら 自身の考えを明確に言葉で伝える必要があるため 議論が前に進みやすい。 〇相談者の知っている物事の範囲に、 相談に乗る人の知っている物事の範囲が加わるので、 選択肢が拡がりやすい。 〇相談に乗る人は、相談者の悩みを 既に過去に乗り越えた経験がある。 〇他人からの後押しがないと行動しない相談者ならば、 相談に乗る人のアドバイスは行動の強力な動機になる。 自問自答により、 「もう出てこない!」というくらいになるまで なんとか8つ絞り出しましたが、 これら以外に立てられる仮説は他にありそうですか? 悩んでいるので誰か私に教えてください笑 まあ、今回のお話しで何をお伝えしたかったのは 【悩んでいるなら誰かに相談したほうが早い!】 という、ごくごく普通の当たり前のことでした(^^) ということで、 それにちなんで次回のブログでは 【相談に乗る技術=コーチング】 についてお話しをしたいと思います。 お楽しみに(^^)