グロースパートナー
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2024 / 05 / 13  12:00

【スラムダンク】から経営理念を作る3つの目的を考察する~その4~

さあ、スラムダンクから経営理念を考察するシリーズの

最終章です。

 

単行本を改めて読むと、

心が揺さぶられるのが分かります。

 

涙腺がゆるむ瞬間が、

いくつも訪れます。

 

本当に色あせない、素晴らしい漫画ですね(^^)

 

「なんで経営理念を作るんでしょう?」

 

作る目的としては次の3つです。

 

①すべきことを明確にし、方針がブレないようにする

 

②競合他社と比較したときの自社の優位性を発信する

 

③経営理念に共感し実践できる社員を育てる

 

このようなお話しを前回からのブログでお伝えしました。

 

この3つの目的について、

スラムダンクのエピソードから、

今回は

【③経営理念に共感し実践できる社員を育てる】

を解説していきますね。

 

ゴリこと赤木キャプテン率いる湘北の合言葉は

「全国制覇」

 

これは経営理念で言うなら

ビジョン

実現したい未来のことです。

 

結果的に実現はしませんでしたが、

全国制覇と同じくらい価値があることを成し遂げました。

 

それは

絶対王者である秋田県代表の山王工業を

2回戦で倒したことです。

 

決戦前夜、

赤木キャプテンは夢にまで見ていた

山王との決戦を前に

珍しく緊張します。

 

緊張をほぐすために、

同じ3年生の小暮君とミッチーと

夜風にあたりながら

入部当初を回想するシーンがあります。

 

そして小暮君が言います。

「こうなったら信じようぜ、勝てるさ絶対

入部したときを思い出してみろよ」

 

「今まで残ったのは、

あの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ」

 

そうなんです、

入部当初8人いた同じ学年のメンバーは

この3人だけになっていたのです。

 

赤木キャプテンは全国制覇を本気で実現しようとしましたが、

周りのメンバーは

「強要するなよ、全国制覇なんて」

「お前とバスケやるのは息苦しいよ」

というセリフを吐いて部活を辞めてしまうのでした。

 

先輩たちも、負け癖がついていて

県予選で善戦することに満足している状況でした。

 

名門でもなんでもない

普通の高校生が集まる湘北で

全国制覇という目標は高すぎたのでしょう。

 

けど、その目標を実現できると信じて

残ったメンバーは頑張ってきたのです。

 

後から入部した花道も

その全国制覇を信じて、

素人なりに多くの努力をしてきました。

 

自分が成長した分だけ、

全国制覇に近づくことを理解し、

それまでは庶民のシュート、

ゴール下のシュートしか武器がなかったのですが、

ジャンプシュートをインターハイまで身に付けてきました。

 

そして山王戦の残り2秒のところで

このジャンプシュートが決まり勝利することができたのです。

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まあ、主人公の花道は最初から

ゴリが掲げる全国制覇に共感していたわけではありません。

 

ライバルと競い合いながらバスケの魅力を肌で感じることを通じて

全国制覇に共感していきます。

 

そして最後に赤木キャプテンから

「湘北に必要な男になったぞ」

と認められようになるのです。

 

 

これらを踏まえスラムダンクという部活と

企業経営を照らし合わせて考えると

 

部活は「好きだからするもの」

仕事は「嫌だけどしないといけないもの」

 

性質が全く異なりますが、

全員で協力して成果をあげるという点においては

同じです。

 

また、理念を掲げることは

「どのレベル感の成果を出したいのか?」を明確にするためにも

部活にも企業にも必要です。

 

そのレベルに達成するために

そのレベルを目指したいと思っている人を集め、

そのレベルを目指せる環境を準備し、

そのレベルを実践できる人材を育て上げる。

 

すなわち、基準や方針や環境が

理念によって決められるということなんです。

 

これ、なんだか難しい言い回しをしていますが、

「理念という理想を描いたら、その理想を実現するためにすべきことを逆算する」

と言い換えることができます。

 

それは、部活も仕事も企業経営も

何かしらの目標がある活動全てに当てはまります。

 

私がこのスラムダンクシリーズから伝えたいこと、

それは、合言葉でもいいです、

経営理念でも、キャッチフレーズでもいいです、

仕事においても、本当に目指したい理想を言葉にすること、

それを全員で目指し成長を実感できること、

それらを経営理念の策定や浸透を通じて

当たり前の世の中になったらいいなということです(^^)

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みんなが成果から生み出される充実感で

満たされた時間を過ごすことができるようにするのが、

私のビジョン、すなわち理念だからです。

 

 

 

スラムダンクから経営理念を作る3つの目的を考察するシリーズ、

これでおしまいです。

 

たぶん、経営者や経営幹部が

このスラムダンクを経営理念の浸透や

人材育成の視点で読んでみると、

当時と違った発見があると思います。

 

ぜひ読み返してみてください(^.^)

 

2024.06.16 Sunday