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マネジメントで「いい人」になるのはやめなさい【識学・リーダーの仮面】を読み解く~その8~
前回ダイエットのお話しの中で
腹筋ローラーをしているお話しをしましたが、
実はスクワットも毎日しています。
回数は腹筋ローラー同様に1日24回で
1年に1回増えていく仕組みです笑
ただ、スクワットに関しては1日24回を1セット以上と決めており、
今のところ1日3セットを継続しています。
1セット目はお風呂に入ってシャワーをひねって
見ずがお湯になるまでの間に24回。
2セット目はお風呂から上がるときに、
髪や身体の水滴を切るときに24回。
3セット目はお風呂から上がり
ドライヤーをかけながら24回。
すきま時間を活かしたナイスな習慣だと思っています笑
さて今回のブログも「識学」の続きで、
書籍「リーダーの仮面」を読んだ感想の深堀りをしていきます。
部下や周りの人から
「このリーダー、冷たい人ね」と思われてでも
仮面をかぶって遂行しなければならない5つのリーダーの役割について、
その役割の意味と立ち振る舞い方について
具体的に解説がなされています。
解説は今回でラスト!
今までの感想を書きたいと思います。
「リーダーの仮面」の書籍では、
リーダーの役割について以下のように整理しています。
・リーダーはルールと目標を設定し、部下に仕事を任せる。
・仕事の期限がくれば「結果」を部下に報告してもらう。
・部下の結果について「評価」する。
・部下は「結果」と「評価」のギャップを認識し、次の目標を「変えるべき行動」を一緒に設定する。
・その「結果」と「評価」のギャップを埋めていくのが部下の成長になる
・チーム内に健全な競争を起こすように管理し、チーム全体の成長を促す。
・部下に経験を積ませるためには「1回やらせてみる」ことが大事
・その過程において、「感情」が絡んで「いい人」と思われたい葛藤と戦うために「リーダーの仮面」をかぶる。
・リーダーは、「プレイヤーだった頃の自分を、部下達がはるかに超えていく瞬間」を体感すべし
要約すると
部下を成長させ、
チームに健全な競争を起こし、
組織の利益を最大限にすることがリーダーの仕事、
こう言いたいのだと思います。
私が「識学」にドライな印象を持ったのは
「ルールを徹底させること」
「感情を絡ませないこと」
「組織の利益を最大化すること」
この3つが協調されているからなんだと感じました。
一方で、著者の心の奥底に
「部下に成長してもらいたい」
「環境に適応し結果が出せる部下にしてあげたい」
こんなストレートな愛情があることも感じました。
職場、会社がどのような目的を持った組織なのか?
それを追求していくと、
この「識学」の教えにたどり着くんだろうなと思います。
マネジメントで「いい人」になるのはやめなさい【識学・リーダーの仮面】を読み解く
全8回に渡りお伝えしましたが、
皆さんの感想はいかがだったでしょうか?
気になる方はぜひ読んでみて下さいね(^^)