グロースパートナー
社労士事務所

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2025 / 03 / 24  12:00

あらためて感じた「研修講師としてのやりがい」②

開業して5年ほど経ったある日、ふと気づいてしまいました。

 

「社労士って、制度や法律に詳しいだけの人と思われてない?」 

「なんか、手続き代行屋って感じで、外注扱いされてない?」

 

そんな自問自答から、 

「もっとクライアントに貢献できることってないかな?」 

と悩み始めました。

 

その結果、たどり着いたのが

「会社をもっと良くする仕事をしよう!」という決意。

 

そして、さっそく

まあまあ高いお金を払って勉強し挑戦してみました。

 

・人事評価制度 → 効果が不確実すぎて撤退

 

・社員面談 → 「これ、上司の仕事では…?」と疑問を抱き縮小

 

・社員研修 → 1対多で効率的。「これだ!」と本格参入

 

こうして、今のスタイルが完成しました。

 

…が、実はこの社員研修にも、決定的な弱点があったのです。

 

今回はそのお話。

 

まず大前提として、私の研修は

「知識を詰め込む講義型」ではありません。

 

テーマはこんな感じ

 

・組織論、理念浸透

・リーダーシップ、マネジメント

・コーチング、承認

「気づきを得る」「思考を深める」「モチベーションを高める」

そんな"内面から変える"ことを目的にした研修です。

 

でも、ここにこそ落とし穴が…。

 

社員研修の3つの弱点とは?

 

経営者が研修を怪しんでいる

「うちの社員が、こんな研修で変わるわけがない」

そんな風に思っている社長、けっこういます。

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実際に私も面と向かって言われたこと、あります(涙)

 

このタイプの社長は、社員の可能性を信じていない。

「現場で鍛えろ主義」で、研修は意味ないと思っている。

 

なので私はこう言います。

「じゃあ、お試しで1回やってみましょう!」

 

……が、お試しですら断られるのが現実。

 

社員がやる気ゼロ

「なんで忙しいのに研修なんか!」

「こっそり仕事して時間潰そう」 

「研修?洗脳か?俺は騙されん!」

 

こんなふうに構える社員さん、実際にいます。

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そんな社員さんがすることとは

・研修中ずっとPCで別仕事

・ずっと腕組みで私を睨む

・ワークに1人だけ頑なに参加拒否

 

講師としては…もう心が折れそう。

 

なので対策として、

研修の冒頭で社長に話してもらう

→ →この研修に込めた思いや期待する社員像を語ってもらいます。

というのも、社員にとって

「社長が本気かどうか?」はめちゃくちゃ気になるところなんです。

 

社長が自らメッセージを伝えることで、研修への本気度が伝わり、

「これは大事な時間なんだ」と受け止めてくれる土台ができます。

 

社長にも【観察者】になってもらう

→ →受講態度から見えること、実はすごく多いんです。

 

たとえば、誰が話を素直に受け止めているのか?誰が反発しているのか?

発言の多い社員と沈黙している社員。

ワークに積極的な人と、仕方なくやっている人。

 

普段の業務では見えない「人となり」「関係性のヒント」が浮かび上がってくるんです。

 

1回ポッキリじゃ効果なし!

「1回の研修で社員が劇的に変わった!」

…そんな大げさな研修講師の投稿、SNSで見かけません?

 

あれ、ほぼ嘘です。

 

いや、正確には「最大瞬間風速的に一瞬変わった」は本当かも。

 

でも、1カ月後には元通り。

 

研修って、回数を重ねて少しずつ定着させていくもの。

 

・学びを深める

・社員間の対話を増やす

・研修内容を仕組みに落とす

 

これを地道にやらないと、すぐに風化してしまいます。

 

 

さて、今回は「社員研修の弱点3つ」をご紹介しました。

 

…が!

 

それでも私は研修をやめません。

 

なぜなら、弱点を超えるだけの価値があるからです。

 

その「価値」については、また次回!

 

お楽しみに♪

 

2025.04.03 Thursday