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自己認識と他者認識のギャップがチームを強くする「持ち味発見ワークショップ」
先日、パソコンのマウスの動きが悪くなったので、
新しいマウスを購入しました。
それがこちらです。
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エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属) トラックボール 大玉 8ボタン チルト機能 ブラック M-HT1DRXBK
見た瞬間に「なんだこれ!?」と思わず声が出てしまうような異様な形。
まるでエイリアンの心臓のような、不気味ささえ漂います。
ところがこのマウス、実は普通のマウスとは全く違う動きをします。
本体を動かすのではなく、中央の「ボール」を指で転がしてカーソルを動かすのです。
なので、机の上が書類や資料でいっぱいで、マウスを動かすスペースがない…
そんなズボラな方にはまさにもってこいの一品です笑
しかも、フリーのボタンが複数ついていて、好きなショートカットを登録可能。
私は「コピー」「ペースト」「エンター」を割り当ててみましたが、
作業効率が一気にアップしました。
このマウスだけで仕事が完結してしまう感覚です。
ただ一つ、使ってみて困った点が…。
小さなボタンや細かい位置にカーソルを合わせるのが意外と難しいのです。
ボールを微調整しながら合わせるのですが、上手くいかなくて時々イライラすることもあります。
とはいえ、新しいツールは「慣れ」も大事。
しばらくはこの不思議なマウスを使いこなしてみようと思っています(^.^)
さてさて、
先日、クライアント企業様で「持ち味発見ワークショップ」を実施してきました。
これは自分の「持ち味=強み」を仲間から発見してもらい、
それを自分自身の成長につなげていく研修です。
面白いのは、必ずしも想定通りにならないこと。
「これが自分の強みだ!」と思っていたのに、周りからはそう見えていなかったり…
逆に「そんなところを評価されてたの?」と驚きがあったり…
そんなギャップから、新しい気づきや学びが生まれるのです。
みなさんもこんなこと、ありませんか?
・一生懸命やっているのに「そこは評価されていなかった」と知って落ち込む。
・何気なくやっていたことが「すごく助かってる!」と感謝されて驚く。
・自分の強みを活かしているつもりが、実は“独りよがり”になっていた。
実はこれ、誰にでも起こる自然な現象なんです。
なぜなら「自分が思う自分」と「周りが見る自分」は必ずしも一致しないから。
このワークが力を発揮するのは、こんな理由があります。
・自分では気づかない強みが見える(仲間の目線=ジョハリの窓)
・強みを活かす方が成果や幸福感につながりやすい(自己効力感)
・お互いを認め合う空気ができると、安心して発言や提案ができる(心理的安全性)
つまり、ただの“褒め合い”ではなく、根拠のある組織づくりの仕掛けなのです。
職場での取り入れ方としては
・具体的に伝える:「優しいね」ではなく最後まで話を聞いて要点を整理してくれるね」に言い換える
・小さな習慣にする:朝礼でGood&Newsの発表者に一言フィードバックをする
・次に活かす:発見した強みを「どの場面で使うか」を考えてみる
など仕組み化していくとより効果的になります。
「持ち味発見ワークショップ」は、“強みを見つける” → “取り込む” → “仕事で使う”
という流れを自然に作れる研修です。
みなさんの職場でも、こんな“気づきの循環”をつくってみませんか?
きっと、働く一人ひとりのやる気とチームの力が一段と高まりますよ(^.^)