グロースパートナー
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2025 / 10 / 06  12:00

スープカレーに正解なし?実は研修も一緒

先日、千葉での出張帰りに東京駅近くで

東京に住む長女とランチをしてきました。

 

長女の友人からおすすめされたスープカレーのお店に入ったのですが、

ここで親子そろって同じ疑問が…。

 

「スープカレーって、どうやって食べるの?」

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私はご飯をスプーンですくって

スープに浸しながら食べたのですが、

長女は一定量のご飯をスープの中に沈めて、

それをすくって食べてました。

 

どれが正解なのか…?

 

ちなみに隣の男性客はスープを残して会計していたので、

「スープは残すのが普通なのか?」

とさらに謎が深まりました笑

 

もし正しい食べ方をご存じの方がいれば、

ぜひ教えてください(^.^)

 

 

さて、本題です。

 

この間、2件の研修を実施してきました。

 

1つは介護事業所での「リーダー育成研修」

 

もう1つは放課後等デイサービスでの「業務効率化研修」

 

どちらも女性職員が中心の職場でしたが、

ディスカッションの中で印象的な場面がありました。

 

ある女性スタッフが「悔しい気持ち」「感謝の気持ち」

勇気を出して口にしたとき、周囲のスタッフが自然に慰めたり、

ねぎらいの言葉をかけたりしてくれたのです。

 

心に蓋をしていた感情が解き放たれていき、

互いに支え合う姿に、思わずこちらの涙腺がゆるみました。

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私の研修は私一方的に話すのではなく、

参加者同士が声をかけ合い、フィードバックし合い、

チームで考えることを大切にしています。

 

私が教える理論はあくまで【会話のきっかけ】

 

そこから普段あまり交わさない言葉が生まれ、

チームに一体感が芽生える瞬間をつくることを目的としています。

 

場合によっては、予定していたカリキュラムを削ってでも、

その「感情の共有の時間」を優先することもあります。

 

これは、大手研修会社の決まったプログラムではなかなかできない、

個人講師としての強みだと思っています。

 

中小企業の経営者が望んでいるのは、

社員に積極性や一体感を持ってもらうこと。

 

その目的に近づけるのであれば、

手段は必ずしもカリキュラム通りである必要はありません。

 

今回のように、

研修を通じて職場の絆が深まる場面に立ち会えることは、

研修講師冥利に尽きます。

 

これからも研修を通じて、

中小企業の職場に一体感と前向きな空気をつくる

お手伝いをしていきたいと思います。

 

スープカレー同様、正しい【食べ方】は1つじゃないのかもしれません。

 

大事なのは「みんなで美味しく味わえること」――研修も同じですね(^^)

 

2025.10.06 Monday