グロースパートナー
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2025 / 11 / 24  12:00

食事で距離は縮まる。縮まりすぎた結果、スウィーツ爆買い事件へ

前回書いた「次女との関わり」が意外と好評だったので、

今日はその続編を書きます。

 

あれから少しして、次女と二人で晩ご飯に行く機会がありました。

 

以前から

「ランチでも行ってゆっくり話したいな」

と思っていたのですが、巡ってきたのはディナー。

 

席に着き、注文も済み、

「よし、今日は色々聞いてみよう」

と思った瞬間、隣にはカップル。

 

話を聞かれるのがなんとなく気まずくて、切り込むタイミングがつかめずにいました。

 

ところがそのカップルが退店。

 

これはチャンスとばかりに聞いてみました。

 

「最近、学校どう?」

 

すると驚くほどスッと話し始める次女。

 

内心、小さくガッツポーズ(^.^)

 

その後もこちらの質問に素直に答えてくれて、

“次女の今”をしっかり聞くことができました。

 

そして親として伝えておきたいことも見えてきたので、

コーチングの基本に立ち返り、

 

「パパの話していい?」

 

と許可を取ると、

 

「いいよ」

 

と素直な返事。

 

そのあとはアドバイスも踏まえながら、楽しく、深く対話が続きました。

 

なぜ家ではシャットアウト気味の次女が、外食だとこんなに素直になるのか。

 

それは、食事の場には“人の心を開く仕組み”がいくつも重なっているからです。

 

一緒に食べる「共食」は、昔から仲間意識を強める行為。

 

心理学的の研究でも「心が安定しやすい場」であることが示されています。

 

副交感神経が優位になり、警戒がゆるみ、本音が出やすくなる。

 

食事のリズムに同調しながら話すことで距離が縮まる。

 

トイレや自分の部屋にこもるという逃げ道もなくなり、

食事中というシチュエーションがスマホにも手が伸びにくいという構造まで味方します。

 

だからこそ企業でもランチミーティングが推奨されるわけで、

会議室より本音が出たり、上下関係の圧が薄れたり、自然と対等な対話が生まれる。

 

家庭でも職場でも、食事は“対話を後押しする場所”なんです。

 

今回のディナーもまさにその効果が出ていて、普段よりずっと深い時間を共有できました。

 

 

……が、帰り道のコンビニで事件は起きました。

 

親密度が上がったせいなのか、あるいは「今日のパパならいける」と踏んだのか、

次女がカゴに次々とスウィーツを投入していくんです。

 

アイス、エクレア、ロールケーキなど、こちらを見るでもなく、確認するでもなく、

「今のうち」と言わんばかりのスムーズな動作で放り込まれていくお菓子たち。

 

「何日分のスウィーツやねん!」「冬眠でもするつもりなんか!」

と言いたくなるくらいの量のお菓子たち。

 

こうして

「親密さは、時に遠慮のブレーキを外す」

という、もうひとつの人間心理も学ぶことになりました笑

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2025.11.24 Monday