グロースパートナー
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2025 / 06 / 02  12:00

クセ字は個性か?それとも配慮不足か?

 

少し前に「アコースティックギターを始めました!」

とお伝えしましたが、

実はもうひとつ新しいチャレンジをしています。

 

それは…ペン習字!(^.^)

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昔から、字がキレイな人ってうらやましいなぁと思っていました。

 

そして今、研修講師という仕事柄、ホワイトボードに板書したり、

受講者の提出物にコメントを書いたりする機会がけっこう多いんです。

 

そんな中でふと

「この字、読みにくくない?」

「もしかして、【この講師って字が雑よね】=【思いやりがない】って思われてない?」

と、モヤモヤ…

 

そこで奮い立ちました。

「気付きや成長を与える立場の講師が、自分の成長を止めてどうする!」

 

とはいえ、ギターと違って教室には通わず、

書店で買ったペン習字ドリルを相棒に、ひたすら「ひらがな」の練習をする毎日です。

 

なぜ漢字は練習しないのか?

 

それは

「今さら漢字はムリ!」

「欲張ると続かない!」

と思ったからです。

 

ただですね…

やってみて気付いたのが、

ひらがなって全部を練習しても実は日常でほとんど書かない字があるということ。

 

たとえば【ふ】【ゆ】【ぬ】

 

そこで最近は、ホワイトボードや添削で実際に書いた自分の文章をスマホで撮って、

あとからペン習字のお手本と見比べるという地味な自己添削スタイルに切り替えました。

 

「この【あ】の丸みがイマイチだったな…」

なんて反省しつつ復習しています。

 

ただ、難しい文字もありますね。

 

【む】【み】【や】あたりも手強いですが、

何といってもツートップは【を】【ひ】!!

 

書く瞬間から絶望しかないと感じるのは私だけ?笑

 

事故が起こることが予測できるのに

回避できないんですよ。

 

アコギで言うところの

誰もがつまづくというFコードみたいなものでしょうか笑

 

とは言え、続けていくと

少しずつですが変化は出てきました!

 

ただ、気を抜いたり

何も考えずに書くとすぐ元のクセ字に逆戻り…。

 

なので字を書く時は常に

「キレイな字を書くぞ!」と自分に言い聞かせています。

 

でもですね、こんなことも思います。

「あの人の字って、なんか味があるよね」

「この文字は〇〇さんのだな」

 

そんなふうに、文字で【人となり】が伝わることもありますよね。

 

そういえば、銀行時代にとても印象的な先輩がいました。

 

努力家で人当たりも良くて仕事も優秀、

「この人にはかなわないな」って感じの人だったんですが…

 

とにかく字が読めない!!

 

伝票やメモに書かれた文字が、個性的すぎてもはや象形文字

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もちろんご本人は真面目に書いているんですが、

それがまた、その人らしさとしてギャップになっていて、

なんだか微笑ましかったんですよね。

 

不思議なもので、その【読めなさ】ですら、

先輩のキャラクターとしてしっかり刷り込まれていた気がします。

 

ということで、

もし世の中のみんながキレイな文字ばかり書くようになったら、

それはそれでちょっと味気ない気もしますね笑

 

【まとめ】

クセ字は個性

 

2025.07.31 Thursday