グロースパートナー
社労士事務所

〒849-0934 佐賀県佐賀市開成5丁目4番26号
佐賀県の中小企業経営者の「リーダーが育たない」「管理職が役割を果たしてくれない」「ハラスメントを予防したい」というお悩みを解消するために活動しています。
★グロースパートナー社労士事務所は一般社団法人キャッシュフローコーチ協会、一般社団法人リネジツのメンバーです。★
 090-3412-1022
お問い合わせ

ブログ

2025 / 09 / 15  12:00

大人が見落としがちな「小さな成功体験」

ついにやりましたよ!

 

アコギで“Fコード”を押さえられるようになったんです!

 

いやぁ…長かった。

 

最初に挑戦したときは

「こんなコード、指で押さえられるわけない!」

と絶望感しかありませんでした。

 t9ge0cu8.png

でも、ギター教室の先生が

いや、できるよ。慣れが大事

とそっと背中を押してくれた言葉が、

不思議と心に残って何度も練習を重ねました。

 

その結果、サッと押さえるにはまだ遠いものの、

指や手の形が“Fコードを覚え始めた”感覚があり、

ついにそれっぽい音を鳴らせたとき、

思わず叫びました。

 

やればできるじゃん!

63kwqqzw.png

自己肯定感って、

こんなふうに湧いてくるものなんですね。

 

これだけ聞くと

「子どもが補助輪なしで自転車に乗れたってくらいの話じゃないか」

と笑う人もいるかもしれません。

 

でも、大人になって仕事をするようになっても、

こんな言葉をよく耳にします。

 

「ブラインドタッチできないから、指二本で打つわ」

「傾聴は得意だけど、話すのは苦手」

「ITは苦手だから、若い人に任せよう」

「もう歳だから、覚えられない」

「忙しいから、新しいことを学んでいる時間がない」

 

文字にしてみると、

どこか“できない理由”探しをしているようにも見えます。

 

しかも、冷静に読むと、

大人の言葉なのにどこか子どもじみていて、

少し幼さを感じたりもします。

 

…正直なところ、かつての私自身もそうでした。

 

できない理由を並べることで、

自分を守っていたのだと思います。

 

でも、それでは一歩も前に進めなかった。

 

Fコードも、最初は「絶対無理」だったのに、

先生のひと言と、ほんの少しの継続が「できる」に変えてくれました。

 

社員教育も自己成長も、

実は同じことなんだと思います。

 

最初はできなくて当たり前。

 

誰かの後押しと、小さな成功体験の積み重ねで、

「できる」が「当たり前」に変わっていきます。

 

つまり――

 

「できるようになってからやる」

ではなく、

やってみるからできるようになる

 

大げさかに感じるかも知れませんが

Fコードがそれを身をもって教えてくれました。

 

小さな成功体験をつくる支援こそ、

社員教育で私たちが目指すべき姿なのかもしれません。

 

そして――

Fコードが押さえられるようになった私は

今夜もギターを片手に自己成長中。

 

…ただ、長女のアコギと次女のベースの腕前が見事なせいか、

私のFコードごときでは家族からは、心のこもっていない「へー」で軽く流されました笑

u7vpxebn.png

2025.09.15 Monday