ブログ
Fコードと社労士試験 〜プラチナチケットを手にした日〜
先日、前回のブログでお伝えしたとおり、
ついにアコギで“Fコード”を押さえられるようになりました(^.^)
この喜びをわかってくれる人は意外に少なく、
唯一、異業種交流会で初対面だったアコギ歴が私と同じくらいの男性だけが、
目をキラリと輝かせて共感してくれました笑
なぜ、こんなにも嬉しいのか。
……まあ、誰も私のFコード話に貴重な時間を割きたくはないと思いますが、
あえて今日はそのお話をさせてください(^^)
Fコードを押さえられるようになると、弾ける曲の幅が一気に広がるんです!
今まではFコードがある楽譜を避けていました。
ところが、弾けるようになると選べる楽曲の世界がぐっと広がる。
この感覚、実は社労士試験に合格したときの感覚ととてもよく似ているんです。
試験に合格するまでは「何者でもない」と感じていたのが、
合格した瞬間に「何者かになった」ような感覚になり、
そこから未来が一気に拓けていくように思えました。
もちろん、合格したからといって
開業してすぐ安定した売上を得られたわけではありません。
むしろ
「やっとスタート地点に立っただけ」
という厳しい現実もありました。
それでも、
「国家資格という自己実現のためのプラチナチケットを手に入れた」
というポジティブな捉え方をすると、
不思議とワクワクしかなかったのです。
私にとってFコードを押さえられたことは、
そのときの感覚と重なりました。
大げさに感じられるかもしれませんが、
私の心はそう感じてしまったのです。
人に否定されようが笑われようが、
自分の中では否定のしようがないんです。
……まあ、社労士資格が「本当にプラチナチケットだったのか」
は人それぞれでしょう。
でも、私にとっては間違いなく
今の仕事へと導いてくれた大切なプラチナチケットでした。
そして、Fコードは――
私をこっそりニヤつかせるささやかなプラチナチケットです(^^)
ギターを手に取り、部屋でポロン…とFコードを鳴らしながら、
「ふっ…俺はFコードを弾ける男なんだぜ」と、
ちょっとイキっている自分がいます♪
今は、そのFコードを武器にミスチルの「イノセントワールド」にチャレンジ中。
指がつりそうになりながらも、コードを押さえられるたびに
「俺、いけるかも…」とまたニヤついています。
そして迎える、サビ直前の
「ミス!ター!マイ!セルフ!」
興奮が最高潮に達し、つい力が入りすぎて
サビはストロークもコードもグダグダに…
その瞬間に――
ようやく自分がまだ「何者でもない」ことに気付かされます笑