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2023 / 08 / 28 12:00
速読の極意とは?~前編~
先日ですが、ストアカというサイトで
「1冊30分で読む『速読法』 【トレーニング不要・仕事に役立つ!】」
という2時間のセミナーをオンライン受講しました。
料金は5,400円とかなりリーズナブルなお値段です。
他にも色々なオンラインセミナーが低価格で受講できるようですが、
便利な世の中になったものですね~
「速読」は以前から興味がありました。
だって本が早く読めるって
めちゃめちゃ便利ですよね。
ちなみに、10年以上前に受講した速読セミナーは
脳の可能性を引き出すというやや怪しげなもので、
全く効果はありませんでした…
同じ頃に速読を解説した本も読みましたが、
目をコピー機のスキャン機能のようにして
文字を読み取るという内容で、
相当なトレーニングを要するものであり
これも全く効果はありませんでした…
今回のストアカのセミナー講師は
知り合いの知り合いだったので
ある程度信頼のおける方でしたし
ビジネス書限定ということだったので
とても楽しみにしていました。
受講した結果ですが…
メチャメチャ良かったです!
最初にビジネス書の速読の極意を学びました。
その極意を皆さん知りたいでしょうか??
その極意とは…
①本を読む時間を決める
②読まない(仮説→検証・確認)
③諦める(完璧を求めない)
たったこれだけです笑
さすがにこれだけでは
納得できないでしょうから、
簡単に解説しますね。
①本を読む時間を決める
これは、
・2週間以内に読む
・電車で読む
・30分で読む
と時間や期限を決めるということです。
ちなみに10分間で本の中身で気になるところに
付箋を貼るワークをしたのですが、
時間が全く足りません。
ただ、この足りないくらいが
脳が活発に動くのに最適らしいです。
②読まない(仮説→検証・確認)
「読まない」というとやや大げさですが、これは
・想像をして(仮説を立てて)確認する(検証する)
・「問い」を立てて(テーマを持って)、「答え」を出す(答えを探すのでなく出す)
ということを意味しています。
「知りたいことの答えが出たり、確認ができれば、いいんでしょ?」
「ビジネス書を読むことが目的ではないでしょ?」
という考え方です。
まあ、一生懸命書いてくれた著者には申し訳ないですが笑
③諦める(完璧を求めない)
これは
・100%を求めない
・割り切る
ということです。
そもそも、ベストセラーと言われるビジネス書の中身は
・8割は知っていることで、知らないことはたった2割、
・8割は当たり前のことで、意外なことはたった2割
という構成になっているそうです。
つまり、読み手が得たい情報というのは
全体の2割以下のところにあるので、
8割のところは読まずに諦めましょうという考え方です。
せっかくお金を出して買った本だと
もったいない気もしますが、
そこは割り切りましょうということですね。
さて、今回のメルマガは速読の極意についてお話をしましたが
いかがだったでしょうか?
なんだか読書がスポーツ競技のように感じてきたのは
私だけでしょうか?笑
さて、次回のメルマガでは、
速読をするための具体的ステップについてお話しますね!
「じゃあ、具体的にどのように速読するの?」
という疑問が解消されるお話しをしていきます。
次回をお楽しみに(^^)