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まだ作っていないパスタから学ぶ、今年の目標の話
皆さん、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年一発目ということで、今日は今年の目標について、
少しだけお話ししてみようと思います。
今年の目標は、「面倒くさいを楽しむ」 です。
実は、他にもいくつか目標はあります。
ただ、それらは考えただけでワクワクしてしまう内容で、
「たぶん今年中に、ある程度は実現してしまうだろうな」
という感触があります。
一方で、
「面倒くさいを楽しむ」。
これは……正直に言うと、まったく自信がありません(笑)
なのであえて、一番できそうにないものを、
今年の目標に掲げてみました。
私はけっこうな面倒くさがりです。
これまでの人生、
「どうすれば面倒くさいことをやらずに済むか」
「AIやツールを使って、どう効率化するか」
そんな思考がすっかり染みついています。
ですから、「面倒くさいを楽しむ」という目標は、
自分の思考回路と真っ向からぶつかるテーマです。
……この目標について考えている時点で、
すでに少し面倒くさくなってきました(笑)
とはいえ、目標を立てた以上、
何かしら具体的な「面倒くさい」を挙げないといけません。
そこで考えた結果、唯一これならできるかもしれないと思えたのが、
「料理にチャレンジする」 ことでした。
これは、私にとって本当に面倒くさい。
30分かけて作った料理を5分で食べる。
これほど非効率な行為が他にあるでしょうか。
そんな価値観なので、昼ごはんは外食やコンビニ、
時にはカップラーメンで済ませることも珍しくありません。
ただ、去年の途中から少しだけ進化しました。
味の素の「鳥白湯スープ」を買ってきて、
計量スプーンで量り、そこに鶏肉や豚肉を適当に入れ、
うどんやおじやを作るようになったのです。
鳥ガラスープやモツ鍋のスープにも挑戦しましたが、
個人的には「鳥白湯」が一番おいしい。
ここまでは来ました。
ということで、次のステップです。
人によっては「簡単すぎる」と言われそうですが、
私にとってはハードル高めの「パスタ作り」に挑戦しようと思います!
麺はさすがにスーパーで調達しますが、
ソースはレトルトではなく材料から買ってきて作る。
年内に最低1種類のパスタ。
これは自分との約束として、必ずやり切ります。
調子が良ければ、流れができれば、3種類のパスタ。
これはチャレンジ目標です。
……と、ここまで聞くと、多くの方は、こう思われるかもしれません。
「いやいや、パスタ作ったくらいで、そんな大げさな話になります?」
でも、私はわりと本気です。
パスタ作りは、
「成長のプロセスそのもの」だと思い込んだからです。
だって、これまでやったことがないことに、
あえてチャレンジするわけですから。
これ、仕事や人材育成とまったく同じだと思っています。
そのパスタ作りから学んだことを、
社員研修の場で、受講者の皆さんに真剣に話したい。
たぶん最初はこんな反応でしょう。
「パスタ作りで成長?大げさな!」
でも、
「小さなことの積み重ねが人を成長させる」
という話が響き始めると、受講者の表情は少しずつ変わってくるはずです。
「……たかがパスタの話なのに、なぜか勇気が貰えた…」
そして最後に、
「なるほど!だから“やった人”だけが成長するんですね!」
「俺もパスタ作り、やってみよう!」
と言ってもらえたら理想です。
そんな妄想を、新年早々からしていると、
少しだけワクワクしてきました(笑)
ということで今年は、
パスタがうまく作れるかどうかも大事ですが、
その過程を、どれだけ言語化できるかに集中したいと思います。
パスタ作りから学んだことを、社員研修で真剣に語り、
最初は「そんな大げさな話?」と言っていた受講者が、
最後に「なるほど!」とうなずく。
そんな妄想が実現できたら、最高です。
……ただ一つだけ、少し心配なことがあります。
それは、
「思ったより何も学びがなかったらどうしよう…」
ということ。
よく考えてみると、これはパスタ作りに限った話ではありません。
私の研修でも、まったく同じことが起きています。
同じ研修を受けても、
「たくさんの学びがありました」とびっしり感想を書いてくださる方がいる一方で、
アンケートに「つまらなかった」とだけ書かれる方もいます。
内容は同じ、時間も同じ、話したことも同じ。
それでも、受け取り方はここまで違う。
その「つまらなかった」という方ほど、
心のどこかに「俺には関係ない」という気持ちを持って
参加されていることが多いように感じます。
研修講師としては、その意識を
「何か一つでも持ち帰ろう」
という状態まで引き上げることが腕の見せ所でもあります。
ただ、正直に言えば、
それが簡単にできるほど現実は甘くありません。
だからこそ、私自身がパスタ作りに挑戦するときも、
最初から
「たぶん学びは10個ある」
という前提で臨みたい。
同じ出来事でも、どう向き合うかで、
持ち帰れるものの量は大きく変わる。
そう考えると、
今年のパスタ作りは料理の話でありながら、
同時に研修講師としての自分を鍛えるトレーニングなのかもしれません。
……と、ここまで考えてきて、
ふと思いました。
「まだ実際に作っていないパスタの話から、よくここまで話を拡げられたよな」 と(笑)
ということで、実際にチャレンジしたら、またこのブログで報告させていただきます。
どうぞ、お楽しみに(^.^)


