ブログ
【相談にのる技術=コーチング】について③
今回はコーチングで活用できる
【相手の行動を促す「目の覚めるような質問」】
についてお伝えします(^^)
コーチングにおいて、
相談相手が自分の枠組みの中だけで発想しているとき、
【相手の行動を促す「目の覚めるような質問」】をすることで、
相手に大きな気付きを与え、
大胆な挑戦を思いつくこともあります。
このような効果的な質問は
瞬間的に思いつかないことが多いので
予め用意しておきたいところです。
【発想の枠組み・視野を広げたいとき】
「30年後にはどうなっていたいですか?」
→未来志向で考えてもらう質問です。
「30年後のあなたが今のあなたを見たら、どう思うでしょうね?」
→後悔しないように今やることを後押しする質問です。
「それを点数にしたら100点満点中の何点ですか?」
→なんとなく思っていることを数値化し、問題を客観視させる質問です。
「それをやる際にサポートしてもらうとしたら、誰がいますか?」
→自分1人でやろうとしている時に、誰かサポートを受けたほうがよい人がいないかを考えてもらう質問です。
「あなたが私だったら、どうアドバイスしますか?」
→いっつも相談してくる人に対して、自分で考えてもらうための質問です。
「このチャンスがあなたの成長にどう影響を及ぼすと考えられますか?」
→自分に起こる出来事に対しての自分にどのようにプラスになるのかを考えてもらう質問です。
「そのチャレンジを難なくやりとげてしまえる人は、世の中にいると思いますか?」
→やり遂げる人がいるはずであり、その人ならどのような行動をするかをイメージしてもらう質問です。
【行動を後押ししたいとき】
「このままだと今月末で会社が倒産すると判明したら何をしますか?」
→悩んでいる暇がなく、何かしら決めなければいけない状況を作る質問です。
「寿命があと1年しかないとしたら、何をしますか?」
→本当にやりたいこと、優先順位が高いことが何かを確認する質問です。
「どういう条件が揃えばやりますか?」
→迷っている人に、何に迷っているのかを確認し前向きになってもらうための質問です。
「今回と違う分野で、過去に同じくらい困難なハードルを克服したことがありますか?」
→問題を乗り越える能力や経験値が自分に備わっていることを思い出させる質問です。
「今の延長線上で3年後、どうなっていると思いますか?」
→このままではいけないと思ってもらうための質問です。
これらの質問は私の師匠である和仁達也氏から学んだものです。
それにしても
このように見ていくと、
質問の仕方次第で
相手が何を考え、何を感じるのかを
ある程度導くことできてしまうことがわかりますね(^^)
質問って面白いです笑
次回のブログでは
【相手の行動を促す「目の覚めるような質問」】
パート2についてお伝えしますね!
お楽しみに(^^)