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そもそも「リーダー育成研修」ってなんなの?その1
先々週の話になりますが、
リーダー育成研修を物流業のクライアントで
実施してきました。
「リーダー育成研修ってことは、
職場のリーダーだけが受講しているのよね?」
と思われがちですが、
実はそんなことはありません。
最近入社した新入社員から
営業部長まで、
全ての社員さんに受講してもらっています。
「いやいや、リーダー育成研修って、
管理職研修でしょ?」
「なんで新入社員も受講しているのよ?」
という疑問をいただくことがあります。
結論から言いますと、
私が行うリーダー育成研修は
大企業で実施されるような
階層別管理職研修ではないんです。
次の3つの要素が含まれた研修を
私は「リーダー育成研修」と勝手に呼んでいます。
⑴管理職というリーダー職の社員をより良いリーダーに育てる
⑵次世代のリーダー候補にリーダーに必要な思考を学んでもらう
⑶リーダーを支える社員やリーダーに仕える社員に
リーダーがやっていること、やろうとしていることに理解と関心を示してもらう
ですので、
職場のリーダーである管理職だけでなく
新入社員も含めた「社員全員」で受講したほうがよいと
思っています。
中小企業の経営者さんと人材育成の話になった時に
「体系立てて管理職を育てていきたいから、
階層別研修をお願いしたい」
と依頼されることもありますが、
そんな時でも
「一部の管理職の社員だけではなく、
新入社員も含めた全社員を集めて研修をしましょう」
と提案しています。
むしろ、
中小企業においては階層別研修はしないほうがいいのではないか
とすら思っています。
「なぜ中小企業では階層別研修はしないほうがいいの?」
これについては
ちゃんとした理由が3つあります。
①階層別研修に意味がないから
②今の管理職は昔より大変だから
③全員で学んだほうが効率がいいから
それぞれ説明したいと思いますが、
長くなっちゃいますので
次回のブログでお伝えしますね(^^)