グロースパートナー
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2026 / 01 / 12  12:00

無理やり連れて行かれた先で、関係の質を学んだ話

 

先日、小学校から高校まで一緒に過ごしてきた友人A君と、

地元・佐賀のプロバレーボールチームである久光スプリングスの試合観戦に行ってきました!

 

A君はファンクラブに加入しているので、チケットが安く手に入るとのこと。

 

私は中学校の時に1年間だけバレーボール部に所属していて、

プレーするのは好きだけど、「観るのはあまり好きじゃない」タイプ。

 

しかも今回はプロ、人生で初めてのプロバレーボール観戦です。

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■ A君に「無理やり連れていかれた」人たち■

 

A君は昔から「無理やり人を連れ出す男」として知られています。

 

これまでにも、

・THE YELLOW MONKEYのレーザーディスクを無理やり見せられた

・永井真理子のコンサートに無理やり連れていかれた

・モーニング娘。のコンサートに無理やり連れていかれた

・パチンコの新装開店に無理やり連れていかれた

・近所のうどん屋に無理やり連れていかれた

 

など、複数の友人から30年以上も前の被害報告を

今になって聞かされたりします。

 

ちなみに私自身も、

・小学校の時に市民プールに無理やり連れていかれた

・大学の時、福岡ドームの阪神VSヤクルト戦に無理やり連れていかれた

・高校の時、夜のバス停に呼び出され、なぜか柔道の打ち込みをさせられた

 

という経験をしています。

 

最後のバス停の話に至っては、今でも全く意味が分かりません(笑)

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■ 今回は「無理やり」ではなかったけれど…■

 

今回のバレーボール観戦は、

正直に言えば無理やりではありませんでした。

 

ただ、「無理やり連れていかれた話」にした方が

友人たちの間では盛り上がるので、今回も無理やりということにしておきます(^.^)

 

そんなA君から、試合の数日前に宿題が出ました。

「応援の仕方、YouTubeで予習しといて」

 

はい、「無理やり」が出ました(笑)

 

 

■ プロスポーツは“興行”でもある■

 

言われた通り、

YouTubeで応援動画を一通り見てから会場へ。

 

実際に行ってみて感じたのは、プロスポーツは競技であると同時に、

ファンを楽しませる“興行”でもあるということ。

 

入場から試合開始までの演出、

会場の盛り上げ方、ファンへのサービス。

 

「これはスゴイな…」と、素直に感じました。

 

 

■ 応援にもいろいろある■

 

応援もなかなか多彩です。

 

ブロックが決まると「モンスターブロック!」

 

アタックが決まると「ゴー!スプリングス!」

 

良いプレーが続くと「レッツゴー!スプリングス!」

 

自然と会場が一体になっていきます。

 

 

■ 一番印象に残ったシーン■

 

そんな中で私が一番心に残ったのは、応援そのものではありませんでした。

 

それはスプリングスの選手がミスをした瞬間の光景です。

 

ミスが出ると、仲間の選手がすぐに寄ってきて、

声をかけ、表情を和らげていく。

 

一方でベンチに目をやると、そこには、あの恐ろしくて有名な

「中田久美」監督。

 

全日本女子の監督も務めたほどの名将であり、その厳しさは広く知られています。

 

(その恐ろしさが笑ってしまう形でよく伝わるYouTubeがこちらです)

↓↓

https://youtube.com/shorts/YN2LstOVE4o?si=2QG4Wum_uMxo4f29

 

実際、ミスが出た瞬間、眉間にシワを寄せた険しい表情になります。

 

それでも選手たちはミスを責めることなく、とにかくミスした仲間を鼓舞し続ける。

 

その対比がとても印象的でした。

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■ 思い出した「組織の理論」■

 

その姿を見て、ふと思い出したのが、

ダニエル・キム教授の「組織の成功循環モデル」です。

 

結果の質を高めるためには、まず関係の質を高める。

 

すると、

思考の質が高まり、行動の質が高まり、結果の質も高まっていく。

 

ミスして結果が出ないときほど、ミスを責めるのではなく、

関係の質を守ることが大切だ、という考え方です。

 

 

■ 実は、みんな体験している■

 

この理論を社員研修でお伝えすると、多くの方が「目から鱗です」と言われます。

 

でも、よく考えてみると、

この話、まったく初めて聞く話ではないはずです。

 

多くの人がチームスポーツを通じて自然と体験していることだったりします。

 

ただ、そこに理論があることを知らないだけなんですよね。

 

 

■ まとめ■

 

ミスしたときに責めない、まず関係の質を大切にする。

結果は、そのあとについてくる。

 

これはスポーツでも組織でも、やはり共通だなと感じました。

 

そう考えると、A君が無理やり連れ出してきた数々の出来事も、

関係の質を高める行為だったのかもしれません。

 

久光スプリングスの観戦も、市民プールも、福岡ドームも、

あの意味不明な夜のバス停での柔道の打ち込みも(笑)

 

30年以上も前の話なのに、こうして今も笑って思い出せる。

 

その点においては、A君は「結果の質」をしっかり高めていた

――やや強引な解釈ではありますが、

今となっては、そんな気がしてなりません(笑)

 

……たぶん、本人は何も考えていないと思いますが(^.^)

 

2026.01.12 Monday