グロースパートナー
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2026 / 02 / 09  12:00

笑えなかった私が、お笑いライブで大笑いした理由

先日、次女と一緒に「よしもと福岡劇場」へ行き、

お笑い芸人のライブを観てきました。

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思い返せば、25年前。

銀行員時代、慰安旅行で大阪のなんば花月に行き、

吉本新喜劇を観て以来のお笑い生観戦。

 

──ほぼ四半世紀ぶりです。

 

実は今回、ひとつだけ心配していたことがありました。

 

それは、ここ数年「M-1グランプリ」をテレビで観ても、

自分がまったく笑えていなかったこと。

 

ミルクボーイの時代くらいまでは笑っていた記憶があるのですが、

それ以降は

「ふーん」「どこに笑うとこある?」

という感じ。

 

一方で、会場は大爆笑、審査員も大絶賛。

 

ネットでは「過去イチ面白かった!」「決勝は神回!」と高評価。

 

……あれ?

 

「もしかして、俺、笑いの感情なくなった?」

それとも

「昔の芸人は面白かった、って過去を美化しすぎてる?」

 

そんな、どうでもいい不安を抱えながら、

よしもと福岡劇場へ向かいました(笑)

 

で、実際にライブを観てどうだったのか。

 

結果は──

大笑い。

 

「よかった〜!」

「俺、ちゃんと笑えるやん!」

と、なぜか安堵する自分がいました。

 

たぶん、テレビで観ていたときの私は、

無意識に「ほら、きっちり笑わせてみ?」

という“他人ごと”の目線になっていたんだと思います。

 

でもライブでは、

「せっかく福岡まで来たんだから、楽しんで帰ろう」

と、気持ちが前のめり。

 

完全に“自分ごと”

 

だからリラックスして観られたし、自然と笑えた。

 

ライブならではの迫力、芸人さんのリアルな表情や間も、

笑いを何倍にもしていました。

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特に印象的だったのが、ジェラードンのネタ。

 

酔っぱらいが千鳥足でフラフラするだけのシーンが30秒ほど延々と続く。

 

オチがあるわけでもなく、ただ全力でアホな演技を続けている。

 

「俺は何を見せられているんだ…」

という気持ちでしたが、

それが実際に目の前で延々と続くともう笑うしないんです。

 

そんなことも含めて「ああ、これがライブか」と、

しみじみ思いました。

 

 

そして、ここでふと気づきました。

 

私は研修講師として、日々「ライブ」で研修をしています。

 

でも、受講者の中には本当につまらなそうな表情の方もいます。

 

これまでは

「内容が刺さらなかったかな」

「説明が分かりにくかったかな」

と考えていました。

 

でも今回のお笑いライブで、はっきり分かりました。

 

研修が刺さらない原因は、

内容以前に、受講姿勢が“他人ごと”のまま始まっていること。

 

だからこそ、

・「こんな経験なかったですか?」のような問いかけ

・過去の記憶を引っ張りだすワーク

 

ここを緻密にやって、

どれだけ「自分ごと」に引き寄せられるかが大事。

 

研修をいかに「自分の話として考える時間」に変えられるか。

 

それが、講師の仕事なんだと、あらためて感じました。

 

 

そんな学びを胸に、お笑いライブの余韻に浸りながら、

同じビルの中の飲食店へ。

 

一通り食事を済ませたところ、案の定、次女から一言。

 

「パフェ、いい?」

 

……はい、想定内です(笑)

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で、しばらくすると、

次女がスプーンを止めてこう言いました。

 

「コーンフレーク苦手だから、パパ食べて」

 

そう言って、パフェの下のほうを、

ごく自然な流れでこちらに差し出してくる次女。

 

「コーンフレーク」

というキーワードに思わず、

「それはもうコーンフレークやないか!」

とミルクボーイのツッコミを言いそうになりましたが、

会話のつじつまが合わず、確実にスベりそうだったので

言わないでおきました(^.^)

 

2026.02.09 Monday