グロースパートナー
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2025 / 03 / 03  12:00

胃カメラから学ぶ「ストローク」の大切さ

 

先日、健康診断で胃カメラ検査をしてきました。

 

前回は口からカメラを飲み込みましたが、

あまりにも地獄の苦しみだったため、今回は鼻から挑戦することに…!

 

(↓↓前回の地獄体験はこちら)

https://saga-syaroushi.com/info/5399745

 

さて、当日。

直前まで「口か?鼻か?」と究極の選択に迷いました。

 

「鼻から入れるなんて逃げじゃないのか…?」

 

「いや、これは逃げじゃない! 新しいチャレンジなんだ!」

 

と、しばらく自分の中で会議を開いた結果…

 

「未経験領域にチャレンジだ!」

というチャレンジ精神を優先し、鼻からの道を選択!

 

そして、鼻の麻酔をしたあとに、いざ鼻から胃カメラ!

rzi5pz57.png

結論から言うと、鼻が大正解!

 

まあまあ苦しいですが、口からに比べたら天と地の差です。

 

しかし、今回の胃カメラがラクに感じた理由はもうひとつありました。

 

それは、担当スタッフさんが、ずっと私の背中をさすってくれていたこと!

 

大の大人が言うのも恥ずかしいのですが

「苦しいけど、なんかホッとする…」

まるで幼少期のお母さんの手のような安心感。

 

この背中をさする行為、実はストロークというんです。

 

「ストローク」とは、もともと親が子供をなでるという意味。

 

心理学的には

あなたの存在を認めていますよ という行為のことを指します。

 

私が行うリーダー育成研修の中でもこの大切さをよく伝えているのですが、

この概念を提唱したのは、カナダの精神科医 エリック・バーン氏。

 

「ストローク」には2種類あります。

 

①精神的ストローク(言葉や態度での承認)

ほめる、認める、うなづく、相談する、目を見る、挨拶する、報告する、叱るなど

 

②肉体的ストローク(触れることでの承認)

背中をポンとたたく、肩をもむ、頭をなでる、抱擁するなど

 

エリック・バーン氏曰く、

「人はストロークを得るために生きている」とのこと。

 

つまり、

「あなたの存在を認めていますよ」という言動は、

気持ちが不安定な人に安心感を与えるというわけです。

 

胃カメラで苦しみながらも、

背中をさすられている間、私はこんなことを考えていました。

 

「これって肉体的ストロークだよね♪」

 

「…ブログのネタに使えるな」

 

胃カメラの苦しさよりも、ネタ探しの意識が勝つ瞬間でした笑

 

みなさんも 「ストローク」で安心を感じたエピソードはありますか?

 

もしあれば、ぜひ教えてください!(^.^)

 

2025.03.10 Monday