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Nottaを使って感じた、AI時代でも人にしかできない仕事
最近、超便利なツールを手に入れました。
それは、
「文字起こしAIボイスレコーダー」
です。
スマホをレコーダー代わりに使うタイプと、
専用のレコーダーで録音するタイプがあるのですが、
私はスマホの電池残量が減るのが嫌なので、レコーダーを購入しました。
ちなみに購入したのは「Notta」です。
これがなかなかすごいんです!
なぜ購入したのかというと、
企業訪問のコンサルティングで、
会話に集中しながら記録もきちんと残したいと思ったからです。
私の仕事は研修講師と企業訪問によるコンサルティングが中心ですが、
特にコンサルティングではどうしてもメモをたくさん取る必要があります。
ただ、メモを取りながら話を聞くと、
会話のスピードについていくことや、質問によって本質を深掘りすること、
課題解決に向けて考えることが、どうしてもやりにくくなります。
しかも1日に2件訪問コンサルティングがあると、
1件目の内容がだんだん薄れてしまうこともあります。
だからこそ忘れないうちに記録として残しておきたい、
そんな気持ちが常にありました。
ところがです。
この文字起こしAIレコーダーを使うと、その心配がかなり減ります。
録音しておけばあとから内容を文字に起こしてくれる。
しかも、要約までしてくれる。
さらに驚いたのは、
要約のパターンをカスタマイズできることです。
つまり、こちらが欲しい形に近い形でまとめてくれるわけです。
これによって、訪問後に
「何を話したっけ…」
と記憶をたどりながら整理する作業が、かなり楽になりました。
しかも、話はこれだけでは終わりません。
私はChatGPTの有料版も使っているのですが、
AIレコーダーで要約された文章をChatGPTに貼り付けて、
「整理してパワーポイントにして」
と頼むだけで、かなりしっかりした資料のたたき台を作ってくれます。
これが本当に便利なんです!
もちろん、そこでできあがるものは100点満点ではなく、
感覚としては80点くらいです。
ですので、そこから少し手直しは必要です。
ただ、その“少しの手直し”で済むというのがめちゃくちゃ大きい。
そしてその日のうちにお客様へお渡しすることもできます。
そうするとお客様にとっても、
その日にどんな話をしたのか、
どんな課題が見えていたのか、
そして今後どんな方向性で進めていくのだったかが、
パワーポイントを見ることで一目で分かるようになります。
これはやはり喜ばれます。
自分だけが楽になるのではなく、お客様にも価値がある。
なんとも素敵なツールです。
そんなわけで最近は、
会う人会う人にこの感動を伝えまくって、
すっかりNottaの宣伝マンのようになっています(笑)
少し前までならパワーポイント作成の代行や、
録音を聞き返しながら議事録を作る仕事などがありました。
でも今はその手間のかなりの部分をAIが肩代わりしてくれる時代です。
いやあ、本当に恐ろしい時代になりました(笑)
そのうち、
メルマガも思いついたことをAIレコーダーに向かって話し、
それを要約して、さらにChatGPTに「メルマガ風にして」
と頼めば、あっという間にできてしまうかもしれません。
本当に便利になったものです。
ただ私はそれでも研修やコンサルティングそのものが
AIに簡単に置き換わるとは思っていません。
相手の表情を見ながら、
理解度を確かめながら、
空気を読みながら、
問いかけを変え、
その場の流れをつくっていく。
そういうことはまだ生身の人間にしかできない部分が大きいと感じています。
人は、人と話すことによって感情や思考が整理されます。
そして、いろいろな経験を積み重ねてきた人間が、
思いや熱量を持って語るからこそ相手の心が動くこともあります。
もちろん、
「いやいや、世の中はもっと進歩するよ」
という声もあるでしょう。
たしかにその可能性はあります。
でもだからといって
すべてをAIに任せればいいという話でもないと思うのです。
便利さだけでは割り切れない領域がやはり世の中にはあります。
だからこそ私は、一般的な社労士業務としてよく挙げられる
給与計算代行や手続き代行をほとんどやっていません。
もちろんそれらの仕事がすぐになくなることはないでしょう。
制度は複雑ですし、
実務にはまだまだ専門家の判断が必要です。
ただAIやシステムの進化によって、
そうした業務の価値が相対的に下がり、
価格競争に巻き込まれていく可能性は高いと感じています。
そう考えると、これからますます大事になるのは、
「人にしかできない価値をどこで出していくか?」
ということなのかもしれません。
便利なツールはどんどん使う。
でも、最後の価値は「人」が出す。
私はそんなスタンスでこれからも仕事をしていきたいと思っています。
……とはいえ、Nottaの営業をAIと私がしたら、
私はAIに絶対に勝てる自信があります(笑)
やはり最後は、
熱量としつこさではまだ人間のほうが強いのかもしれません(^.^)


