グロースパートナー
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2026 / 07 / 20  12:00

高校の三者面談でAIボイスレコーダーを使ってみた話

先日、次女の三者面談がありました。

 

次女は現在高校3年生。

 

この時期の三者面談となると、

進路に関わるかなり大事な話になります。

ChatGPT Image 2026年7月18日 12_16_05.png

そこで今回、ふと思いついて活用したのが、

AIボイスレコーダー「Notta」です。

 

このAIボイスレコーダーは、もともと仕事で活用していました。

 

私は企業訪問によるコンサルティングの際に、

お客様と話した内容を録音し、

あとで議事録として整理してお渡しすることがあります。

 

そうすると、お客様にとっても、

 

「その日にどんな話をしたのか」

「どんな課題が見えてきたのか」

「今後どんな方向性で進めていくのか」

「何が決まったのか」

 

が見える形で残ります。

 

また、次回お会いしたときにも、

こちらから

「前回こういう話をしましたが、その後どうでしたか?」

と確認しやすくなります。

 

つまり、単なる記録ではなく、

次の行動や進捗確認につながる資料になるわけです。

 

今回、娘の三者面談を前にして、ふと思いました。

 

「あれ、これって三者面談でも使えるのでは?」

 

進路の話はその場では分かったつもりでも、あとから振り返ると、

 

「あれ、先生は何と言っていたっけ?」

「この大学を受けるには、何を優先すべきだったっけ?」

「今後の模試や勉強方針はどう整理したんだっけ?」

 

となることがあります。

 

しかも、親も子どもも、

その場では先生の話を聞くことで精一杯です。

 

そこで面談の冒頭で先生にお願いしました。

 

「大事な話になると思うので、今後の方向性をきちんと確認できるように、AIボイスレコーダーで録音してもよろしいでしょうか?」

 

正直、少し断られるかなとも思っていました。

 

先生にとっても、

三者面談でAIボイスレコーダーを使いたいと言われることは、あまりないと思います。

 

また、録音となると、

「言った」「言わない」の問題を気にされる可能性もあるかなと思いました。

 

ところが、意外にもすんなりOKをいただきました。

 

ありがたいことです。

 

そして実際に録音してみたところ、これがかなり良かったのです。

ChatGPT Image 2026年7月18日 12_19_15.png

面談後、録音内容をもとにAIが議事録を作ってくれました。

 

さらにそれをパワーポイント形式に整理すると、

非常に見やすい資料になりました。

 

もちろん、完璧ではありません。

 

実際ある大学の入試情報について、AIがうまく整理できておらず、

誤った内容になっていた部分がありました。

 

そこは人間の目で確認して修正しました。

 

やはりAIが作ったものをそのまま信じ切るのではなく、

最後は確認が必要です。

 

ただそれを差し引いても、とても便利でした。

 

特に良かったのは、

面談で話された内容だけでなく、

先生の言葉の温度感や、そこで確認された方向性が、

かなり整理された形で残ったことです。

 

娘にその資料を渡すと、

「自分が何をしなければならないのか」

がかなり明確になったように感じました。

 

親である私自身も、

「娘は今後こういうことを意識しないといけないんだな」

「この大学を目指すには、ここを確認しておく必要があるんだな」

と整理することができました。

ChatGPT Image 2026年7月18日 12_21_57.png

三者面談というのは、ただ先生の話を聞くだけの場ではありません。

 

今の状況を確認し、今後の方針を考え、

本人が何をすべきかを明確にする場です。

 

そう考えると、記録を残す意味はかなり大きいと思います。

 

そして何より良かったのは、

面談中にメモを取ることに追われず、

先生の話や娘の反応に集中できたことです。

 

もちろん、大事なポイントをその場で少しメモすることは必要です。

 

ただ、すべてを必死に書き留めようとすると、どうしても会話への集中力が落ちます。

 

その点、録音している安心感があると、

 

「今ここで何を確認すべきか」

「娘はどう受け止めているか」

「先生の話の中で、何が大事なポイントなのか」

 

に意識を向けることができます。

 

これは、仕事のコンサルティングでもまったく同じです。

 

記録に追われるのではなく、対話に集中する。

 

相手の表情や言葉の奥にあるものを見る。

 

そのうえで、あとから内容を整理し、次の行動につなげる。

 

AIボイスレコーダーは、そのためのかなり心強い道具だと感じました。

 

本当に便利な世の中になったものです。

 

もし、こういうものが私の高校時代にあったらどうだったでしょうか。

 

三者面談の内容をあとから見返し、

自分が何をすべきかをきちんと整理できていたら、

もしかすると、もう少し違う大学に行っていたかもしれません(笑)

 

……いや、さすがにそれはAIボイスレコーダーのせいではなく、

当時の私の勉強量の問題ですね(笑)

 

ただ少なくとも、今の高校生には便利な道具があります。

 

あとは、それをどう活かすか。

 

娘には、AIがまとめてくれた資料を眺めるだけで終わらず、

ぜひ行動につなげてもらいたいと思います。

 

そして私も、父親として

「Nottaで議事録を作ったから、あとは頑張ってね」

で終わらせず、

そっと見守りながら応援していきたいと思います。

 

……とはいえ、

もし次女が迷走しだしたら

「この前の議事録の内容覚えてんの!?」

と言ってしまいそうで、そこだけは気をつけたいところです(笑)

 

2026.07.21 Tuesday