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あらためて感じた「研修講師としてのやりがい」①
私、ここ2年、社員研修をメインに活動しています。
経営者とのアポイント → 面談でお困りごとヒアリング → 提案書作成→ 提案 → 受注(or失注) → 研修実施
→ アンケート回収 → 研修レポート作成→ 経営者と面談し報告 → 強化ポイントを踏まえた提案 → 再受注(or失注)
このループを日々繰り返しながら、
社労士顧問契約のお客様対応、高齢者雇用アドバイザー、
介護労働安定センターのコンサルタント、佐賀大学キャリアセンターの就職相談員など、
いろんな顔を持っています。
それに加えて、社労士法人きたむら事務所の研修部長として、
スタッフ研修やクライアント向けセミナーも実施。
こうして書くと、「忙しそう…」と思われそうですが、
実際、無理なくやっています。
(でも、文字にすると改めて「大変だな」と実感…笑)
さて、そんな私ですが、開業当初の14年前、
研修講師には全くと言っていいほど興味がありませんでした。
当時のイメージは、
「法改正セミナー」「助成金セミナー」
のような知識提供型の研修や
「就業規則説明会」「労働基準法の勉強会」
のような社員向けの固い話。
「調べるの大変そう…」「喋り下手だし無理!」
と思いつつ、
むしろ人材育成に力を入れている先輩社労士を見て、
「なんかカッコつけてるな」
と冷めた目で見ていました。
それが、ある日、ふと気づいたんです。
「社労士って、制度や法律に詳しいだけの人じゃない?」
「手続き代行屋みたいで、結局、外注扱いじゃない?」
このモヤモヤから、
「もっとクライアントに貢献できることはないか?」
「自分がやりがいを感じる仕事は何か?」
を考えるようになりました。
その結果、
「会社をもっと良くする仕事をしよう!」
と決め、コンサルティングの勉強を開始。
コンサルティングには大きく2種類あります。
・経営者向け(経営戦略や財務支援)
・社員向け(人材育成やチーム強化)
私は社員さんと接するのが好きだったので、
「社員の成長を支援するコンサルティング」を選択。
その手段として、
・人事評価制度
・社員面談
・社員研修
を試しました。
ところが、
★人事評価制度 → 評価者の育成が大変。給与が絡めば甘い評価になりがち。
人事評価制度のサービス提供を全国的にしているコンサル会社ですら
離職者がたくさんいる事実を知ったことから「こんなもん、役に立たんわ」と撤退。
★社員面談 → 傾聴とコーチングを活用することで効果はあるが、1対1なので非効率。
「本来は管理者がやるべきことでは?」と感じ、縮小。
★社員研修 → 1対多で効率が良い。
「これならいける!」と本格参入。
こうして、今のスタイルが出来上がったわけです。
ただ、社員研修にも決定的な弱点がありました…
長くなりそうなので、続きは次回で!
ひょんなことから発見!「悩みの整理法」
最近の話なのですが、
ある悩みを同時に複数の方に相談しました。
「〇〇のことでモチベーションが上がらないんです…そんな私に何か一言いただけたら嬉しいです」
…という、ちょっと弱気な相談笑
すると、
ある方は
「もっと自分の中で基準を定めたほうがいいよ」
またある方は
「ここまでやってきた自分をほめてあげよう」
なるほど!と思うようなアドバイスをたくさんいただき、
本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
でも、正直なところ、こんな葛藤もあったんです。
「たしかにそうだな」と素直に受け入れられるものもあれば、
「いや、それは今の自分にはちょっと違うな…」と感じるものもありました。(助言をくださった方には申し訳ないのですが…)
そこで気づいたのが、
「整理されていない悩みを人に話し、人からの助言や問いかけを自分のフィルターを通すことで、悩みが整理される」
ということ。
つまり、人に話すことで
「そうだな」と思えたら、それが正解。
「そうじゃない」と思ったら、
「そうじゃない何か」が正解ということ。
人に相談することで、
いつの間にか自分の中で答えが見えてくることってありませんか?
「なんか話してるうちに、答えが見えてきたわ!聞いてくれてありがとう!」
みたいな経験、ありますよね。
これって、壁打ちの壁を相手に問答のラリーを繰り返しているってことなんです。
もちろん、世の中には
「誰にも相談せずに自分で答えを出すタイプ」もいます。
ただ、そういう人も頭の中で
自問自答の独り言をフル回転させています。
実際、ある優秀な経営者さんと過ごした時、
何度も何度も独り言を言っていて、
「あ、この人、思考を整理してるんだな」
と感じました。
ちなみに、私は決して優秀ではありませんが、
高校3年生の時、前の席に座っていた女子に
「木貞くん、授業中は独り言が多いよね~」
と言われたことがあります笑
まあ、回転効率が悪い
自問自答のラリーを繰り返していたのでしょう笑
ということで、もし皆さんも悩みを抱えた時は、
ぜひ人に話してみてください♪
良いアドバイスを期待するだけではなく、
その会話の中で自分なりの答えを見つけることを意識すると、
より濃い時間になりますよ(^.^)
胃カメラから学ぶ「ストローク」の大切さ
先日、健康診断で胃カメラ検査をしてきました。
前回は口からカメラを飲み込みましたが、
あまりにも地獄の苦しみだったため、今回は鼻から挑戦することに…!
(↓↓前回の地獄体験はこちら)
https://saga-syaroushi.com/info/5399745
さて、当日。
直前まで「口か?鼻か?」と究極の選択に迷いました。
「鼻から入れるなんて逃げじゃないのか…?」
「いや、これは逃げじゃない! 新しいチャレンジなんだ!」
と、しばらく自分の中で会議を開いた結果…
「未経験領域にチャレンジだ!」
というチャレンジ精神を優先し、鼻からの道を選択!
そして、鼻の麻酔をしたあとに、いざ鼻から胃カメラ!
結論から言うと、鼻が大正解!
まあまあ苦しいですが、口からに比べたら天と地の差です。
しかし、今回の胃カメラがラクに感じた理由はもうひとつありました。
それは、担当スタッフさんが、ずっと私の背中をさすってくれていたこと!
大の大人が言うのも恥ずかしいのですが
「苦しいけど、なんかホッとする…」
まるで幼少期のお母さんの手のような安心感。
この背中をさする行為、実は「ストローク」というんです。
「ストローク」とは、もともと親が子供をなでるという意味。
心理学的には
「あなたの存在を認めていますよ」 という行為のことを指します。
私が行うリーダー育成研修の中でもこの大切さをよく伝えているのですが、
この概念を提唱したのは、カナダの精神科医 エリック・バーン氏。
「ストローク」には2種類あります。
①精神的ストローク(言葉や態度での承認)
ほめる、認める、うなづく、相談する、目を見る、挨拶する、報告する、叱るなど
②肉体的ストローク(触れることでの承認)
背中をポンとたたく、肩をもむ、頭をなでる、抱擁するなど
エリック・バーン氏曰く、
「人はストロークを得るために生きている」とのこと。
つまり、
「あなたの存在を認めていますよ」という言動は、
気持ちが不安定な人に安心感を与えるというわけです。
胃カメラで苦しみながらも、
背中をさすられている間、私はこんなことを考えていました。
「これって肉体的ストロークだよね♪」
「…ブログのネタに使えるな」
胃カメラの苦しさよりも、ネタ探しの意識が勝つ瞬間でした笑
みなさんも 「ストローク」で安心を感じたエピソードはありますか?
もしあれば、ぜひ教えてください!(^.^)
「イメージできないことは実現できない」って本当?
最近、社員10人未満の企業からの研修依頼が増えています。
その中で、こんなオーダーがありました。
「新サービスの提案をどんどんしてくるような社員に育ってほしい!」
「そうなんだよ、どの社長もそれを願ってるよね」と思いつつも
どうしたら社員が自然と提案できるようになるか考えて研修を組みました。
名付けるならば…
「イメージ実現研修」!
新サービスのアイデアをひたすら出すワークショップもいいんですが、
それだとその場限りで終わってしまう可能性が高いんですよね。
なので、今回は
「提案の流れをイメージする力」 に重点を置きました。
例えば…
どんな新サービスを考えるのか?
どのタイミングで社長に提案するのか?
誰が試作品を作る?
誰が営業する?
お客さんにどんなトークをする?
納品は誰が担当?
入金はいつされる?
この「新サービスが世の中に出て、お金が入るまでの流れ」
が見えていないと、行動に移せないんです。
つまり、「イメージできないことは実現できない」ってことです。
そこで、こんなワークを実際にやってみました。
「新しいサービスを開発しなきゃ!」
から、
「やったー!新商品が売れて入金されたぞ!」
までに起こる行動や会話、セリフ、やり取りを
妄想でもいいので書き出すというもの。
「社長、これいいと思いませんか?」
「うーん、ニーズないと思うから練り直して」
「市場で何が売れてるのかリサーチしよう」
とか
「サンプル作るのに〇万円かかりますがいいですか?」
「しゃあない、やってみよう」
とか
「サンプルできたんでA社長に配ってきてください」
とか
「このサンプル、A社長が興味津々だったのですぐに見積もり作ります!」
とか
「A社長から100個受注できました!」
みたいに内容は「超」自由です。
結果として、
「初めてのことで難しかった」という声もありましたが、
「イメージできなければ実現できないということがよくわかった!」というポジティブな意見も多くありました。
「そんなのスピリチュアルっぽくない?」
と思う方もいるかもしれませんが、実はみんな普通にやっています。
例えばスポーツの世界。
野球なら
「あのピッチャーの低目は無理!高目だけを狙い撃ちする」
サッカーなら
「相手は平均身長低いから空中戦に持ち込もう」
格闘技なら
「相手はブランク明けだからスタミナ切れを狙い後半勝負」
このようにイメージを鮮明にして試合にのぞむからこそ、
成果が出るわけです。
でも、仕事はどうでしょう?
今までやったことのない行動や、誰も経験がない仕事をする場合でも
「とにかくやりなさい!」「これは仕事だぞ!」
と言われても、初めてのことなんでイメージがわかなくて動けないんです。
だからこそ、「やるぞ!」と決めてから結果が出るまでの流れの
イメージを明確にしてあげることが大事なんです。
ちなみに、私自身も毎朝こんなことをしています。
「今日どんな予定があるか?」
「誰とどんな会話をするか?」
「どうなれば最高の一日になるか?」
これらを 手帳に書き出す ことで、
「今日やるべきこと」と「最高のゴールのイメージ」が明確になり、行動が変わります。
もちろん、うまくいかないこともあります。
でも確実にうまくいく確率は上がるんですよね。
皆さんも、「イメージできたからこそ実現した!」 という経験ありませんか?
もしあれば、ぜひ今度お会いしたときに教えてください(^^)
★★ご提案★★
この考え方を取り入れるだけで、
仕事の進め方や結果が変わってきます。
もし「うちの社員にもイメージ力をつけてほしい!」と思ったら、
ぜひご相談くださいね(^^)
カスハラ対策で本当に一番大事なこととは?
前回のブログでご案内しましたが、
2月12日(水)に佐賀市のアバンセにて
「カスタマーハラスメント対策セミナー」を実施してきました!
なんと!佐賀新聞ニュースにも取り上げられました!
記事はこちら
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1407702
しかも依頼元は佐賀県庁。
…となると、いつもよりちょっとだけ緊張しました笑
普段、社員向け研修ではワークやディスカッションを多めにしているので、
実は私、あまり喋ることがありません。(←楽してるわけじゃないですよ!)
でも今回は、企業経営者向けの「カスハラ対策」セミナー。
つまり、情報提供型の講義スタイル。
めっちゃ喋らなきゃいけないやつです。
1時間20分ほど話し続け、終わった後は…… 疲れました~
でも、実はこのセミナーを通じて、私自身も大きな学びがありました。
セミナー後、受講者の方数人に
「印象に残ったことは?」
と聞いてみたところ、返ってきたのは予想外の答え。
「上司は部下を全力で守るのが仕事だと改めて思った」
「カスハラ対応で手を抜くと、上司は部下から信頼を失うとわかった」
えっ、そこ!?
私は、銀行員時代のカスハラ体験を3つほど話したのですが、
特に響いたのが、こんなエピソード。
「お客と同じように自分を責めてきた上司に失望した」
「毅然と対応した上司を見直した」
つまり、上司の対応ひとつで、部下の信頼が天と地ほど変わるということ。
これは私にとっても、ちょっと衝撃的な気づきでした。
この話を聞いて思い出したのが、元・伊藤忠商事会長の瀬島龍三氏の言葉。
「上、三年にして下を知り、下、三日にして上を知る」
つまり、
「上司は部下を理解するのに3年かかるが、部下は3日で上司の本性を見抜く」
ということ。
もっとズバッと言うと、
「部下は3日で上司の良し悪しを判断しちゃう」
上司の皆さんにとってはプレッシャーですね……
でも、これってカスハラ対応にも言えること。
部下を守るのか? それとも見捨てるのか?
対応を間違えると、一生かけても取り戻せないほどの信頼を失うことになります。
もちろん、必要以上に意識すると萎縮しちゃうので、ほどほどでOKですが、
「部下がピンチのときにどんな上司でいたいか?」
この言葉を思い出すだけでも、違うかもしれませんね。
ということで…… カスハラ事例、大募集!
現在、カスハラセミナー用にリアルな事例を収集中です。
もし「こんな理不尽なカスハラを受けた!」
というエピソードがあれば、ぜひこっそり教えてください!
お待ちしています(^^)








